2016年02月14日
八幡平-山スキー①(陵雲荘まで)

日程:2016年2月11日(木) 日帰り
天候:曇/晴


▲八幡平(はちまんたい)
標高:1,613.3m
岩手県(八幡平市)
秋田県(仙北市・鹿角市)
日本百名山
(地理院地図はこちら)
▲茶臼岳(ちゃうすだけ)
標高:1,578.3m
▲源太森(げんたもり)
標高:1,595m
<ルート>
◎御在所 ~ 茶臼山荘 ~ 黒谷地湿原 ~ 陵雲荘(休憩)
▲源太森 ~ 黒谷地湿原 ~ 茶臼山荘 ~ 御在所
<関連記事>
2016年01月03日 茶臼岳ー山スキー
2015年02月21日 八幡平-山スキー(岩手 茶臼岳経由)
2014年02月23日 八幡平-山スキー(岩手 茶臼岳経由)
2012年01月29日 八幡平-山スキー(秋田 八幡平スキー場より)
2011年02月26日 八幡平-山スキー(岩手 八幡平スキー場跡より)
2月の山行きは毎年恒例の八幡平樹氷鑑賞。
雪不足の今シーズン...
八幡平の樹氷の育ち具合は如何に?
今回はRCCのタラさんら5名での山行きとなる。
タラさんとは昨年7月の以東岳以来、久しぶりの山行きとなった。
朝の御在所へ一番乗り、気温は氷点下7℃。
快晴を予想していたが、「まあ悪くはないか...」といった天候である。
車の中ではリポビタンを飲み元気を付ける。
そしてザックには差し入れで頂いた「福田パン」を入れた。
福田パンとは盛岡人には馴染みのソウルフードである。
▲7:45 御在所 出発
山行準備も整い、八幡平樹氷原へ向けて御在所の駐車場を出発する。

アスピーテライン(車道)のその上に掲げられているのは昔ながらの手書きの青看板。
記載にある「八幡平スキー場」はだいぶ前に廃止されてしまったが...
この青看板だけは何時までもここに残っていて欲しいと思う。
先月1月3日に訪れた時は雪不足から樅山(もみやま)の尾根を登り詰めた後に茶臼岳を目指したのだが、
今回は茶臼岳へは最短となる前山の尾根へ取りついた。
前山尾根のオープンバーンは見るからに滑りには最適だ。
ここの滑りを本日最後の楽しみに取っておく。

今日の八幡平エリアは雪深かった。
交代でラッセルしながら登高を続ける。
この辺りのラッセルは今日の山行の中ではまだイイ方だった...

登高を続けるうちに前山斜面を斜めに抜けて茶臼岳へと近づいて行く。
樹林外はいつもの状態。
そこそこの風が吹きつけてくる。
斜面の笹薮やらが完全に埋まっていない。
これが今年の傾向か...
まあ、滑走には支障はないだろう。

ここは茶臼岳直下の好きなアングル。
もう少し青空が出ていて欲しかった...
<タケカンバと茶臼岳山頂>

さて、ここまで休憩なく登ってきた。
茶臼岳への斜面をジグを切って登る。
その途中のやや平坦になった箇所で一息ついた。

そう言えばタラさんのおやつもどら焼きだった。
どら焼きで乾杯でもするんだったな...
<前山方面を振り返る>

茶臼斜面はなるべく上部まで登り詰め、そこから茶臼山荘へ向かってトラバースする。
この辺りのルート取りはタラさんがうまくやってくれた。
茶臼岳直下は斜度がそこそこある。
シールでのトラバースは少々難易度が高目か...
無事通過し、茶臼山荘へと辿り着いた。

御在所から最短ルートで茶臼山荘まで来たものの、ラッセルで時間がかかっていた。
昨年は大したラッセルもなく2時間かからなかったのだが、今日は3時間近い...
(昨年の様子はこちら)
▲10:40 茶臼山荘
そういうことで茶臼山荘は素通りする。
程なく黒谷地湿原まで一気に下ることにした。

▲11:15 黒谷地湿原
黒谷地湿原からは再び登りとなる。
斜度は緩やかなのだが、ここからのラッセルはとても大変だった。
重めの雪は踏み出すごとに膝まで沈む...
板が深く入ってスムーズに前へ出ないこともある。

そしてラッセルに夢中になっていると、源太森へ向かうはずのルートを左に外していた。
源太森方面へは戻らずにそのまま樹林内を突き進んだ。
アオトドの周りにできている、うねりのある深雪が尚も続いた。
その結果、更にラッセルに苦労する...
ある程度樹氷化してきた周囲の景色には救われたか。
景色に癒されながら八幡沼を目指す。

この辺りから時間を気にし始めた。(12時を過ぎていた)
経験豊富なタラさんらへタイムリミットを確認する。
13時までに陵雲荘へ辿り着ければ、帰りは早いので心配ないとのことだった。

苦労の果て...源太森の樹林内から八幡沼へと抜け出ることができた。
その後の景色は真っ白...
対岸にある陵雲荘を目指し、八幡沼のど真ん中を突っ切って行く。

沼の対岸に陵雲荘が見えてきた。
後ろを振り返る。
ちょっとパーティが間延びになっていた。

積雪が少ないせいか...
湖畔に建つ陵雲荘の位置が高く感じられた。
最後は吹き溜まった斜面を乗り越えて、無事に陵雲荘へと這い上がった。

ここまで5時間以上もかかった...
とにかく、皆さんお疲れ様でした。
▲13:05 陵雲荘
早速、陵雲荘の中へお邪魔することにする。
タラさんが雪で埋まった入口をスコップで掘り出してくれた。

同タイミングで秋田県側からも5-6名のパーティが陵雲荘へ到着する。

岩手県側と秋田県側の状況等を話し合いながら、陵雲荘の中は休憩客で賑わった。
しかし、小屋内は暖かく無かった...
みんなの息は白く、ポットから上がる湯気も、沸きたてのやかんの湯気のようである。
自分のポットに入れていたコンソメのスープはとても温かった。
塩分も補給し、それとともに差し入れで頂いた「福田パン」を食べる。
体力も回復、元気になった。
自分のスープが温いとメンバーに言うと、
「これを飲んでみろ」と言わんばかりに、山専ボトルから一杯のお湯を頂く。
朝3時に入れたというお湯が、まだまだとても熱い。
山専ボトルが欲しくなったのである... (その2へ続く)
<クリック拡大可>

タラさんとは昨年7月の以東岳以来、久しぶりの山行きとなった。
朝の御在所へ一番乗り、気温は氷点下7℃。
快晴を予想していたが、「まあ悪くはないか...」といった天候である。
車の中ではリポビタンを飲み元気を付ける。
そしてザックには差し入れで頂いた「福田パン」を入れた。
福田パンとは盛岡人には馴染みのソウルフードである。
▲7:45 御在所 出発
山行準備も整い、八幡平樹氷原へ向けて御在所の駐車場を出発する。

アスピーテライン(車道)のその上に掲げられているのは昔ながらの手書きの青看板。
記載にある「八幡平スキー場」はだいぶ前に廃止されてしまったが...
この青看板だけは何時までもここに残っていて欲しいと思う。
先月1月3日に訪れた時は雪不足から樅山(もみやま)の尾根を登り詰めた後に茶臼岳を目指したのだが、
今回は茶臼岳へは最短となる前山の尾根へ取りついた。
前山尾根のオープンバーンは見るからに滑りには最適だ。
ここの滑りを本日最後の楽しみに取っておく。

今日の八幡平エリアは雪深かった。
交代でラッセルしながら登高を続ける。
この辺りのラッセルは今日の山行の中ではまだイイ方だった...

登高を続けるうちに前山斜面を斜めに抜けて茶臼岳へと近づいて行く。
樹林外はいつもの状態。
そこそこの風が吹きつけてくる。
斜面の笹薮やらが完全に埋まっていない。
これが今年の傾向か...
まあ、滑走には支障はないだろう。

ここは茶臼岳直下の好きなアングル。
もう少し青空が出ていて欲しかった...
<タケカンバと茶臼岳山頂>

さて、ここまで休憩なく登ってきた。
茶臼岳への斜面をジグを切って登る。
その途中のやや平坦になった箇所で一息ついた。

そう言えばタラさんのおやつもどら焼きだった。
どら焼きで乾杯でもするんだったな...
<前山方面を振り返る>

茶臼斜面はなるべく上部まで登り詰め、そこから茶臼山荘へ向かってトラバースする。
この辺りのルート取りはタラさんがうまくやってくれた。
茶臼岳直下は斜度がそこそこある。
シールでのトラバースは少々難易度が高目か...
無事通過し、茶臼山荘へと辿り着いた。

御在所から最短ルートで茶臼山荘まで来たものの、ラッセルで時間がかかっていた。
昨年は大したラッセルもなく2時間かからなかったのだが、今日は3時間近い...
(昨年の様子はこちら)
▲10:40 茶臼山荘
そういうことで茶臼山荘は素通りする。
程なく黒谷地湿原まで一気に下ることにした。

▲11:15 黒谷地湿原
黒谷地湿原からは再び登りとなる。
斜度は緩やかなのだが、ここからのラッセルはとても大変だった。
重めの雪は踏み出すごとに膝まで沈む...
板が深く入ってスムーズに前へ出ないこともある。

そしてラッセルに夢中になっていると、源太森へ向かうはずのルートを左に外していた。
源太森方面へは戻らずにそのまま樹林内を突き進んだ。
アオトドの周りにできている、うねりのある深雪が尚も続いた。
その結果、更にラッセルに苦労する...
ある程度樹氷化してきた周囲の景色には救われたか。
景色に癒されながら八幡沼を目指す。

この辺りから時間を気にし始めた。(12時を過ぎていた)
経験豊富なタラさんらへタイムリミットを確認する。
13時までに陵雲荘へ辿り着ければ、帰りは早いので心配ないとのことだった。

苦労の果て...源太森の樹林内から八幡沼へと抜け出ることができた。
その後の景色は真っ白...
対岸にある陵雲荘を目指し、八幡沼のど真ん中を突っ切って行く。

沼の対岸に陵雲荘が見えてきた。
後ろを振り返る。
ちょっとパーティが間延びになっていた。

積雪が少ないせいか...
湖畔に建つ陵雲荘の位置が高く感じられた。
最後は吹き溜まった斜面を乗り越えて、無事に陵雲荘へと這い上がった。

ここまで5時間以上もかかった...
とにかく、皆さんお疲れ様でした。
▲13:05 陵雲荘
早速、陵雲荘の中へお邪魔することにする。
タラさんが雪で埋まった入口をスコップで掘り出してくれた。

同タイミングで秋田県側からも5-6名のパーティが陵雲荘へ到着する。

岩手県側と秋田県側の状況等を話し合いながら、陵雲荘の中は休憩客で賑わった。
しかし、小屋内は暖かく無かった...
みんなの息は白く、ポットから上がる湯気も、沸きたてのやかんの湯気のようである。
自分のポットに入れていたコンソメのスープはとても温かった。
塩分も補給し、それとともに差し入れで頂いた「福田パン」を食べる。
体力も回復、元気になった。
自分のスープが温いとメンバーに言うと、
「これを飲んでみろ」と言わんばかりに、山専ボトルから一杯のお湯を頂く。
朝3時に入れたというお湯が、まだまだとても熱い。
山専ボトルが欲しくなったのである... (その2へ続く)
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この記事へのコメント
いつも感心してみてます。教えてほしいのですが、歩いたトラックが最後にあります。
今はやってないと思いますが、地図では八幡平スキー場の近くから始まってます。そこまではどうしていったんでしょうか?
自分は見たことがないので、冬はもっと下で閉鎖になってると思うんですが。
今はやってないと思いますが、地図では八幡平スキー場の近くから始まってます。そこまではどうしていったんでしょうか?
自分は見たことがないので、冬はもっと下で閉鎖になってると思うんですが。
Posted by isam at 2016年02月14日 20:31
▼isamさん
こんばんは。
八幡平スキー場跡まではいつも除雪されています。
駐車場もしっかり除雪してくれていますよ。
その近くに鉱山の中和処理施設があるのと、地熱発電の調査の為か工事車両も入りますので。
除雪はホント有り難いですね~!
こんばんは。
八幡平スキー場跡まではいつも除雪されています。
駐車場もしっかり除雪してくれていますよ。
その近くに鉱山の中和処理施設があるのと、地熱発電の調査の為か工事車両も入りますので。
除雪はホント有り難いですね~!
Posted by PALOMON
at 2016年02月14日 21:27
