2016年05月31日
焼石岳-馬蹄縦走①
日程:2016年5月29日(日) 日帰り
天候:晴れ
▲焼石岳(やけいしだけ)
標高:1,547.3m
岩手県・奥州市
日本二百名山
▲東焼石岳(ひがしやけいしだけ)
標高:1,507m
(地理院地図はこちら)
<ルート>
◎中沼登山口 ~ 銀明水避難小屋 ~ 姥石平 ~ ▲東焼石岳 ~ 金明水避難小屋 ~ 中沼登山口
(焼石岳は登頂せず)
<関連記事>
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晴天予報の週末土日。
銀明水避難小屋へ1泊したかったが都合がつかず...
日曜日の早朝より小屋泊組を追いかけてみた!
地元岩手の山で日本二百名山でもある焼石岳は自宅からそれ程遠くもない。
そろそろ姥石平の花も咲き始めているころだろう。
土曜日から入山し、銀明水避難小屋へ宿泊しているだろうタラさんらを追いかけてみた。
無事会うことが出来れば銀から金への焼石馬蹄縦走を。
会えなければ4月に山スキーで滑走した横岳を縦走してみようかと...
石淵ダムからの林道を車で走り、1年ぶりに中沼登山口へやってきた。
この時期の焼石岳と言えば虫が多いこと。
駐車場で早々に刺されることもあり...
車内で登山靴を履くなど、山行準備を整えた。
また、虫除け薬も施したが、今日は蚊取り線香もザックにぶら下げる。
虫対策も強化して登山口を出発した。
▲5:50 中沼登山口 出発
登山口から中沼まで、登山の出だしは急な坂道が続く。
しかし、ここを登り切れば後は平坦な道のりである。
今回は急ぎ足で登山道を歩いた。
樹林内に見られる花はズダヤクシュ(喘息薬種)、シラネアオイなどだ。
中沼手前には雪渓が少しだけ残っていた。
例年であればもっと雪渓が見られるのだが...
▲6:10 中沼
出だしの登りで疲れたものの、ここは休憩なしで通過する。
そして湖畔を歩くといつもの景色が待っている。
今日は折角の青空なのだが。
風がやや強めで、焼石連峰は中沼に綺麗に映らず...
まあ、それでも十分癒される景色である。
更に進むと木道沿いのリュウキンカ地帯に差し掛かる。
いつもながら、ここのリュウキンカは眩しかった。
例年であれば沢沿いの雪渓歩きに苦労する場所。
しかし今年の登山道にはそのような難所も無くすんなりと進んで行く。
上沼は6時半ころに通過した。
足元に咲く水辺の花、リュウキンカやミズバショウを眺めながら何れも速足で進んだ。
そしてつぶ沼と銀明水への分岐点へとやってきた。
大きな雪の壁である。
しかし、雪壁の右端には丁寧にステップが作られていた。
そこを利用させて頂き、雪渓上部へと登る。
その後は6-7名の団体さんを追い越させていただき、順調に銀明水へと到着した。
▲7:00 銀明水
速足でここまで来たので喉が渇いた。
銀明水を柄杓でいっぱい飲んだ。
いやいや、冷たくてとても美味い。
1リットルのプラティパスにも銀明水を満タン補給しておく。
そして少々休憩...
さて、予想していたよりも今日は虫が少なかった。
いつもここまで、虫がうるさくてしょうがないのだが今日は風があるおかげか?
点けてきた蚊取り線香をここで消火した。
時刻は7時過ぎ。
銀明水避難小屋に彼らは未だ居るのか?
小屋の中を覗いてみた。
あら、誰もいない...
もう行ってしまったか?
もしくは金明水避難小屋へ宿泊したのか?
取りあえず先へ進もう。
銀明水避難小屋から登山道は雪渓登りとなる。
ここは焼石岳の「大雪渓」と呼んでいる。
大雪渓から銀明水避難小屋を振り返る。
見れば雲の無い青空が広がっていた。
平地の気温はやや高めか?
山は風もあり、登山するには丁度良い気温だった。
大雪渓も途切れ途切れ。
今年の残雪の少なさを改めて感じる。
雪渓は滑るので足元に注意しながら登っていた。
そしてふと顔を上げるとそれらしいパーティーが雪渓上部を歩いていた。
今日は3名だったか。
ここで無事タラさんらに追いつくことができた。
健脚ぞろい、タラさん、Pさん、Oさんである。
泊り装備の大型ザックがイイ感じだ。
その最後尾を歩かせていただく。
昨日の横岳縦走のことや、夕べの山食メニューのこと。
いろいろと会話を楽しみながら姥石平を目指す。
▲8:00 姥石平
登山口から2時間少々。
無事、姥石平へ到着した。
花のピークはまだ先ではあるが(6月上旬くらいか?)、今日も十分に花を楽しむことができる。
メインのハクサンイチゲが5分咲きといったところだろうか?
そんな訳で、ここからタラさんらの2日目プランへご一緒させていただく。
焼石岳山頂には昨日登っているため、今日はこの姥石平から東焼石岳方面へ。
そして金明水へ向けての縦走だ。
(その2へ続く)
そろそろ姥石平の花も咲き始めているころだろう。
土曜日から入山し、銀明水避難小屋へ宿泊しているだろうタラさんらを追いかけてみた。
無事会うことが出来れば銀から金への焼石馬蹄縦走を。
会えなければ4月に山スキーで滑走した横岳を縦走してみようかと...
石淵ダムからの林道を車で走り、1年ぶりに中沼登山口へやってきた。
この時期の焼石岳と言えば虫が多いこと。
駐車場で早々に刺されることもあり...
車内で登山靴を履くなど、山行準備を整えた。
また、虫除け薬も施したが、今日は蚊取り線香もザックにぶら下げる。
虫対策も強化して登山口を出発した。
▲5:50 中沼登山口 出発
登山口から中沼まで、登山の出だしは急な坂道が続く。
しかし、ここを登り切れば後は平坦な道のりである。
今回は急ぎ足で登山道を歩いた。
樹林内に見られる花はズダヤクシュ(喘息薬種)、シラネアオイなどだ。
中沼手前には雪渓が少しだけ残っていた。
例年であればもっと雪渓が見られるのだが...
▲6:10 中沼
出だしの登りで疲れたものの、ここは休憩なしで通過する。
そして湖畔を歩くといつもの景色が待っている。
今日は折角の青空なのだが。
風がやや強めで、焼石連峰は中沼に綺麗に映らず...
まあ、それでも十分癒される景色である。
更に進むと木道沿いのリュウキンカ地帯に差し掛かる。
いつもながら、ここのリュウキンカは眩しかった。
例年であれば沢沿いの雪渓歩きに苦労する場所。
しかし今年の登山道にはそのような難所も無くすんなりと進んで行く。
上沼は6時半ころに通過した。
足元に咲く水辺の花、リュウキンカやミズバショウを眺めながら何れも速足で進んだ。
そしてつぶ沼と銀明水への分岐点へとやってきた。
大きな雪の壁である。
しかし、雪壁の右端には丁寧にステップが作られていた。
そこを利用させて頂き、雪渓上部へと登る。
その後は6-7名の団体さんを追い越させていただき、順調に銀明水へと到着した。
▲7:00 銀明水
速足でここまで来たので喉が渇いた。
銀明水を柄杓でいっぱい飲んだ。
いやいや、冷たくてとても美味い。
1リットルのプラティパスにも銀明水を満タン補給しておく。
そして少々休憩...
さて、予想していたよりも今日は虫が少なかった。
いつもここまで、虫がうるさくてしょうがないのだが今日は風があるおかげか?
点けてきた蚊取り線香をここで消火した。
時刻は7時過ぎ。
銀明水避難小屋に彼らは未だ居るのか?
小屋の中を覗いてみた。
あら、誰もいない...
もう行ってしまったか?
もしくは金明水避難小屋へ宿泊したのか?
取りあえず先へ進もう。
銀明水避難小屋から登山道は雪渓登りとなる。
ここは焼石岳の「大雪渓」と呼んでいる。
大雪渓から銀明水避難小屋を振り返る。
見れば雲の無い青空が広がっていた。
平地の気温はやや高めか?
山は風もあり、登山するには丁度良い気温だった。
大雪渓も途切れ途切れ。
今年の残雪の少なさを改めて感じる。
雪渓は滑るので足元に注意しながら登っていた。
そしてふと顔を上げるとそれらしいパーティーが雪渓上部を歩いていた。
今日は3名だったか。
ここで無事タラさんらに追いつくことができた。
健脚ぞろい、タラさん、Pさん、Oさんである。
泊り装備の大型ザックがイイ感じだ。
その最後尾を歩かせていただく。
昨日の横岳縦走のことや、夕べの山食メニューのこと。
いろいろと会話を楽しみながら姥石平を目指す。
▲8:00 姥石平
登山口から2時間少々。
無事、姥石平へ到着した。
花のピークはまだ先ではあるが(6月上旬くらいか?)、今日も十分に花を楽しむことができる。
メインのハクサンイチゲが5分咲きといったところだろうか?
そんな訳で、ここからタラさんらの2日目プランへご一緒させていただく。
焼石岳山頂には昨日登っているため、今日はこの姥石平から東焼石岳方面へ。
そして金明水へ向けての縦走だ。
(その2へ続く)
Posted by PALOMON at 19:16│Comments(0)
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