★ＰＡＬＯＭＯＮの山行きページ

日程：2016年4月10日（日）　日帰り
天候：曇り　

▲焼石岳（やけいしだけ）
　標高：1,547.3m
　岩手県・奥州市　
　日本二百名山

▲横岳（よこだけ）
　標高：1,473m
（地理院地図はこちら）


＜ルート＞
◎平七沢ゲート ～ 平七沼 ～ ▲横岳 ～ 銀明水避難小屋 ～ 平七沼 ～ 平七沢ゲート

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2012年06月16日　焼石岳－登山（中沼）
2009年06月20日　焼石岳－登山（つぶ沼）

＜その１からの続き＞
▲7:15 平七沢ゲート前出発 ～ ▲8:15 平七沼 ～ ▲11:30 横岳登頂


長かったアプローチ。
そして苦労して登った横岳。

それでも、これから楽しい滑走が待っている！

横岳山頂よりその下を見下ろした。

多くの方が焼石岳山頂へ向かっていた。
しかし、焼石岳は雲に隠れていて姿を現さない。
残念な天候である。



ここでの休憩も終え、その後は滑走に備える。
毛帽子からヘルメット、サングラスからゴーグルに切り替えた。

そして横岳を後にする。
初登頂の横岳であったが、残念ながら天気には恵まれなかった。


▲12:00　横岳下山開始
スキーデポ地点までせっせと歩く。



スキーを取り戻した。
シールを剥がし、バックルを締める。
滑走準備を整え、いざ出発！


今日の斜面は楽しそう！
相方が雪庇の切れ目を見ながら滑走ポイントを探ってくれる。




そして滑走開始！


上部は急斜面、そこから一気に下まで滑り降りる。






とてもイイ斜面だ。



ザックをデポして、暫くこの斜面で遊ぶことにした。
相方は板を担いで、私はシールで斜面を登り返す。



なかなか面白い斜面だ。
雪面の縦溝も大したことなく、雪質もとても滑りやすかった。





滑りに満足したところで下山を決意。
その前に銀明水小屋へ行ってみることにした。

皆、小屋まで戻ってきているか？




▲13:20　銀明水避難小屋
小屋前にはスキーがいっぱい。
そして小屋の外で地元山岳会の方々が休憩中だった。

ここで久しぶりにけむさんにもお会いすることが出来た。
見事、山スキー復活。
そして元気そうで何より！



小屋の中ではタラさんやイチタローさんが休憩していた。
その中にお邪魔して一緒に休憩させていただいた。

意外と戻りが早いなと思ったところ、焼石平を今日の山頂としたようだ。
焼石岳は雲の中．．．
雪も所々繋がっていなかったとのこと．．．
残念がっていたのはピークハンター、秋田のＭさん！



さて、横岳では寒くて飲む気にならなかったノンアルビールをザックから取り出した。
楽しく滑った後。
そして暖かな小屋内ではこれを美味しく飲むことができた。

皆との会話も楽しみ、そろそろとタイミングを見計らって小屋を出る。



銀明水が掘り出されていた。
その中に例の柄杓もあり。（KOIWAI-MILK）




▲13:40　下山開始
それでは下山を開始する。

が、銀明水から下は全然滑らない雪だった。
この雪に一苦労．．．

途中、同じく苦労して下っていたテレマーカーさんに遭遇する。
向こうから初めましてと挨拶頂いた。

タチバナさんでした。


平坦な平七沼をスケーティングで超えて暫く下ると終に雪が途切れる。
今日は無理せず、ここで早々にシートラーゲンへ切り替えた。



まあ、藪はそれほど濃くもなく、歩き難いわけでは無かった、
そして無事、赤ゲートまで帰ってきた。

▲14:40　平七沢ゲート
無事下山、お疲れさんでした。



＜タチバナさん＞



今回は思った以上に雪が無く．．．

アプローチにはとても苦労したが、あの横岳斜面だけは楽しめたな。
また来年、この斜面を滑れたらいいなと。


さて、今季はあと何回山スキーへ行けるか？
そして恒例のＧＷ鳥海山だが、雪はまだまだ大丈夫かな？


今日のルートはこちら。

＜クリックで拡大可＞



では、また山で！


（完）