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2012年06月17日

焼石岳-登山①

焼石岳-登山①
2012年6月16日(土)
焼石岳(やけいしだけ) 1,548m
岩手県(奥州市)
日本二百名山
天気:雨 くもり雨

<ルート>
中沼登山口~中沼~銀明水~山頂
(ピストン)

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2009年6月20日 焼石岳登山(つぶ沼コースより)


「そろそろ焼石岳の花が見頃かな?」
と思っていたところ、他のブロガーさんから焼石岳情報が入ってきた。
「焼石岳の花、今がピーク!」

多少天気が悪くても今行くしかないなと...


6月16日(土)、天気予報は雨だ。 雨
当日の朝、山仲間のS氏へ電話したところ、「今家を出るところ」との回答だ。
雨の登山も久ぶりだな...

さて、S氏を乗せて自宅出発を出発する。

国道397を石淵ダム方面へ進む。


工事中の石淵ダム付近を通り過ぎると「中沼登山口」へ向かう林道の入口がある。
林道は約7km、未舗装路で狭い林道ではあるが、普通車でも通行は問題ないだろう。
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
▲7:00 中沼登山口
中沼登山口へ到着すると、駐車場にはそこそこの車が停められていた。
林道は車で20分、駐車場の駐車可能台数は40台分とのことだ。

さて、レインウェアの上下を着て出発の準備をする。
焼石岳といえば虫(蚊)が多いのだが、今日は虫除け剤を忘れた...
駐車場で準備をしていても蚊が近寄ってくる。 虫除けをお忘れなく。
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
右上の写真が登山口のトイレである。 入山前にここを利用させて頂く。
完全レイン装備で登山準備完了だ。(まだ雨は落ちてきていない。)

▲7:20 登山開始
登山口の様子はこちら。 3時間30分のコースタイムである。
(銀明水(水場、避難小屋)までは2時間、そこから山頂まで1時間30分)
焼石岳-登山①
焼石岳-登山①
登山口から中沼まではやや斜度のある登りだ。
足元には雪融け水が流れ、土は泥状である。
晴れの日でも「スパッツ」は装備しておいたほうが良いだろう。 
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
ところどころに設置されている木道。
濡れていて滑りやすいので注意して歩行する。
上下レインウェアなのでちょっと暑いが我慢... 階段や小さな雪渓を登っていく。
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
▲7:50 中沼到着
登山口から30分ほどで中沼まで登ってきた。
中沼まで登ればこの先の登山道は緩やか。
休憩すると蚊が寄ってくるので、なるべく立ち止まらずに先を目指す。
焼石岳-登山①
しばらく中沼の畔を歩いて行く。
前に来た時にはここで山椒魚の姿が見れたのだが...
今日は探してみたが居ない様子。 (前に見たのは秋だったかな?)
焼石岳-登山①
景色もこのとおり... とても白い...
天気が良ければ焼石連峰の山並みが中沼に映り、イイ写真が撮れるのだが...
今日は残念だ。
焼石岳-登山①
中沼の反対側までやって来た。
焼石岳-登山①
湖畔に咲く黄色い花はリュウキンカ。
リュウキンカは中沼の畔からしばらくの間、登山道沿いに多く咲いている。
この花を眺めながら先へ進んでいく。
焼石岳-登山①
焼石岳-登山①
中沼から先は登山道脇に小川が流れており、ミズバショウなどの花も多く見られる。
ここら辺の道は歩いていてとても楽しい。
登山道にも水が流れているので、防水性の高い登山靴でないと浸みてくるかも?
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
6月中旬ではあるが、まだまだ雪が残っている。
この辺りから雪渓の上を歩いていくのだが、雪渓の下は見てのとおり沢なので踏み抜き注意だ。
結構薄くなっている箇所も多数ある... 微妙な道のりである...
焼石岳-登山①
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
まあ、端を歩けば踏み抜くことは無いだろうが、
若干斜面が沢に向いているので足を滑らせないように慎重に行こう。

しばらく沢と併走する登山道。
革靴なので靴への浸水を気にせずに水の流れの中をジャブジャブ歩く。
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
このような足元のコンディション、
ヌバックレザーの登山靴の方には、下記のS.R.レザーシューズスプレーをお勧めする。
このスプレー、気持ちよく水を弾いてくれるし、中からの透湿性を損なうこともない。
しかも保革剤入りとのことで、別途保革剤を塗らなくてもOK。
モンベル(montbell) S.R.レザーシューズスプレー
モンベル(montbell) S.R.レザーシューズスプレー






▲8:10 上沼到着
上沼へ到着。 やはり景色は白一色といったところだ。
木道の上に動かぬカエル、堂々とココに座っていた...
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
上沼から続く登山道も、雪渓や小川、そして滑りやすい岩の上を歩いていく。
焼石岳-登山①
ここからは団体さんの後ろに着き、ゆっくりペースで登っていく。
木道沿いのリュウキンカの黄色がとても鮮やかで綺麗である。
焼石岳-登山①
▲8:35 つぶ沼分岐点
つぶ沼との分岐点には大きな雪渓が残っている。
登山道も埋まっており、雪渓が壁のように道を塞いでいる。
ここはちょっとした難関である。 回り込んでうまく雪渓の上へ出よう。
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
雪渓の上を歩いたり、木道沿いのミズバショウの群生など景色を見ながら登っていく。
焼石岳-登山①焼石岳-登山①
▲9:00 銀明水
登山口から1時間40分、休憩ポイントの「銀明水」へ到着した。
中沼以降の登山道が比較的緩やかだったので、ここまで差ほど疲労感は無い。
焼石岳-登山①
ここのベンチに座って一休み。
銀明名の水場は水量も豊富でとても美味い水だ。
ちょっと上には非難小屋があり、簡易水洗のバイオトイレも設備されている。

団体さんが空いたところで「銀明水」を頂くことにする。
岩陰からとても冷たい水が流れてくる。
焼石岳-登山①
エネルギー補給にいつものおやつ、「どら焼き」を食べる。
今日は前回の磐梯山に続き、「回進堂」のどら焼きを買ってきた。
とても美味い! (回進堂は岩手で岩谷堂羊羹として有名)
焼石岳-登山①焼石岳-登山①

このあとは山頂へ向けて銀明水上の「大雪渓」へ挑む!

(その2へ続く)





タグ :登山焼石岳

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この記事へのコメント
あはは!
お花見もいいけど カエルの立ち姿が勇壮でかっちょいい!

なんとも言えぬ 色合い・・・
大きさはどのくらいなんでしょうか?

ちがこさんが山で会うカエルは 茶色のとか、イボつきのとかばっかです。
たまには綺麗な色のカエルがいいなぁー。
Posted by ひとちがひとちが at 2012年06月18日 18:13
どもっ!

雨の日でも結構登る人がいるんだなー。
青空の下の景色が好きなんで、天候が悪い日はパスだ。
トレーニング登山でなら、行くこともあるけど。
Posted by やす at 2012年06月18日 21:51
▼ひとちがさん
こんにちは!
今回の天気は曇雨でして...
入梅にカエルも喜んでいたようです。
彼のサイズは7、8cmくらいかなと?
近寄っても逃げないので、じっくりと撮影してしまいました(笑)
カエルより山椒魚が見たかったな~
Posted by PALOMONPALOMON at 2012年06月19日 08:17
▼やすさん
ども!
花の時期、雨天でも好きな人は来るんだな。
大型ザックで小屋泊目的の団体さんもいたよ。
関東方面からも車が来ていた。
レイン装備が活躍、後始末が面倒だ...
Posted by PALOMONPALOMON at 2012年06月19日 08:22
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    コメント(4)