2015年10月05日
裏剱縦走(室堂~池の平~欅平)⑨ (最終)

日程:2015年9月19日~22日(3泊4日)
天候:晴→晴→晴→晴




▲剱沢キャンプ場(つるぎさわ)
標高:2,520m
(富山県)
(地理院地図はこちら)
▲池の平小屋(いけのだいらごや)
標高:2,040m
(地理院地図はこちら)
▲阿曽原温泉(あぞはらおんせん)
標高:860m
(地理院地図はこちら)
<ルート>
1日目:◎室堂 ~ 雷鳥沢 ~ 新室堂乗越 ~ 剱御前小舎 ~ ▲剱沢キャンプ場
2日目:▲剱沢キャンプ場 ~ 剱沢雪渓 ~ 真砂沢ロッジ ~ 二股吊橋 ~ ▲池の平小屋
3日目:▲池の平小屋 ~ 仙人池ヒュッテ ~ 仙人温泉小屋 ~ 仙人谷ダム ~ ▲阿曽原温泉
4日目:▲阿曽原温泉 ~ 水平歩道 ~ ◎欅平
<関連記事>
2012年9月15日 剱岳-登山
<その1> <その2> <その3> <その4> <その5> <その6> <その7> <その8>からの続き。
◎11:30 室堂 ~ 12:10 雷鳥沢 ~ 新室堂乗越 ~ 14:05 剱御前小舎 ~ ▲14:45 剱沢キャンプ場
▲6:00 剱沢キャンプ場 ~ 7:45 真砂沢ロッジ ~ 9:20 二股吊橋 ~ ▲12:20 池の平小屋
▲5:30 池の平小屋 ~ 6:20 仙人池 ~ 8:00 仙人温泉 ~ 11:05 仙人谷ダム ~ ▲12:30 阿曽原温泉





9月22日、最終日!
阿曽原温泉から水平歩道を歩いて欅平へ向かう。
そして無事に欅平のトロッコ列車へ乗ることが出来るか!?
▲5:50 阿曽原温泉 出発
最終日の今日は以前から楽しみにしていたルートだ。
阿曽原温泉から欅平までの水平歩道を歩く。
水平歩道はなるべくコンパクトな装備で歩きたいと思っていた。
とは言え、ザックはテン泊70Lのフル装備...
一先ずザック各部のベルトを絞り込む。
そしてザック横にぶら下げている水筒も今回はしっかりザックへと収納した。
S氏、やす氏共に6時前には出発の準備が整った。
いよいよ阿曽原温泉のテン場を出発する。
まずはこの橋からスタートする。

同じ時間帯に多くの登山者が阿曽原温泉を去って行った。
お世話になった阿曽原温泉のテン場が徐々に離れていく。
温泉へ入ることもできて、ホント良いテン場だった。

さて、水平歩道に至るまでに急斜面を登らなければならない。
出発直後の急登は苦手だな...

ある程度の標高まで登ると、今度は勿体ない急な下り...
木製の梯子を慎重に下った。

阿曽原温泉から30分程の時間が経過していた。
その辺りから漸く登山道は水平な登山道へと変化していった。
徐々に水平歩道らしさ漂う風景が見られるようになってきた。
岩壁がコの字に削られている。
これぞ水平歩道。

殆どが高低差の無い道だ。
勿論ガードレールなど無いので一歩道を外せば簡単に転落する。
しかし道幅は1メートルほどあり、登山道自体はしっかりしていた。
事故が多発しているイメージもあったが天気も良いし慎重に歩けば全く問題ないだろう。
逆に雨の日となれば山側から滝のように水が落ちてくる箇所があるとの情報。
また岩や梯子が濡れて滑り易くなるので危険度は増すだろう。

歩いてきた水平歩道を振り返る。

この様な道が10km以上も続くのか...
水平歩道の山側にはワイヤー(針金)がしっかりと備え付けられている。
これに常に手を添えて歩いた。

▲7:35 折尾の大滝
綺麗な滝が見えてきた。
その滝は落差もあり、なかなか見応えがある。
ここは休憩ポイントだろう。

阿曽原温泉から折尾大滝まで1時間40分ほど歩いてきた。
設置されている案内板には「阿曽原4.3km・欅平7.3km」と距離が書かれている。
更に折尾大滝から5分程進むと今度はコンクリートの砂防堤が現れた。
ここが折尾谷である。

登山道はこの砂防堤の中にあり。
S氏が楽しそうに先頭を切って突入した。
このトンネルを通過する。

トンネルの内部だが、天井が低く少々屈んで歩く必要があった。
屈めば頭は当たらないが大型ザックが天井に当たる。
足元は結構ぬかるんでいたな。

尚も水平歩道は続く。
ここまで同じような道を2時間以上も歩いて来た。
次第に緊張感も薄れ、何か崖っぷち歩きにも慣れてしまったな...
しかし、慣れてきた時こそ油断してはいけないだろう。



▲8:30 大太鼓付近
水平歩道の中ではここ「大太鼓」が一番の見どころだろう。
危険な場所ではあるが、その高さから素晴らしい展望が広がる。
高所恐怖症の方には何とも厳しいところだな...



そんな場所で欅平方面から1人の登山者とのすれ違いがあった。
ちょうど「大太鼓」との看板がある場所だった。
私は山側のワイヤーをしっかりと掴み、登山者は私の後ろの谷側を通った。
なかなかスリリング...
でも、相手は慣れている感じだったな。
やす氏も無事にすれ違いをして今日のハイライトなる「大太鼓」を通過してきた。

大太鼓を通過すると、今度は大きな雪渓が残る深い谷へ出る。
ここが志合谷だ!
昔、ここで泡雪崩が発生し建てられていた宿舎が対岸600mまで吹き飛んだとか。
(高熱隧道より)
水平歩道はあの雪渓の中を通過するんだな。

▲8:50 志合谷
さて、このトンネルだけは電灯が必要だ。
ヘッドランプを点灯させてトンネルの内部へ突入する。
トンネルの長さは150mと地図に記されていた。

足元には水が流れていた。
時期にもよるだろうが、今日のところは5cmほどの深さ。
以前に「靴を脱いで歩いた!」とのブログ記事も見たことがある。
8月に歩いた八兵衛さんよりどの程度の深さだったのかを事前に教えてもらっていた。

噂通り、このトンネルの150mという距離はやけに長く感じた。
背の高い方は天井に頭をぶつけないように注意。
屈んで歩くとやはりザックがぶつかる...
単独で歩いたらちょっと怖いかも...

志合谷のトンネルも無事に通過した。
そして再び来た道を振り返り、水平歩道を眺める。

その後の水平歩道は若干の起伏が出てきた感じ。
小さなトンネルも2つほど通過してきた。

欅平が大分近づいてきたのだろう。
この辺りから送電線が見えてくる。
その奥には青空と北アルプス後立山の稜線を眺めることが出来た。
あの山の白さは白馬鑓ヶ岳辺りだろうか?

今日は天気も良く陽当たりが良い。
この辺りの斜面の気温は結構上がっていただろう。
日向は夏並みに暑かった。
水平歩道も後半になり少々疲れてきた。
また欅平に近づくほど起伏も大きくなってきたような気がする。

送電線からはビリビリといった異様な音が聞こえている。
その音からもの凄い大きな電流を感じさせられる...
欅平も直ぐそこだろう。
ここまで来るとトロッコ列車の汽笛、駅のアナウンスが山の上まで聞こえてくる。

▲10:20 鉄塔
水平歩道はこの茶色い鉄塔までで終わりとなった。
阿曽原温泉から4時間半も歩いたか...
後は欅平へ下るだけだが、疲れたのでここで最後の休憩をとる。

欅平までの下り道は20分程度。
元気なS氏が一気に下って、先にトロッコ列車のチケットを購入してくれる。
(そうしてくれと頼む...)
最後の下りルートの途中に展望台があったのでちょっとそこへ寄り道...
パノラマ展望台(標高858m)と書かれていた。
欅平が見下ろせるのかと思ったら、その下は何も見えない...
逆に北アルプスの山並みを見上げられる展望台だった。

欅平の観光客向けの展望台だろうが...
欅平からこの展望台まで登って来るにはけっこう体力がいるぞ...(急登です)
下り坂は急坂で主に階段だった。
欅平は賑わっていそうだが、やはり誰も登って来る気配はない。
そう言えば、阿曽原温泉からここまでですれ違った方は大太鼓での1名のみだった。

そして下ること20分程。
木々の隙間にようやく欅平の建物が見えてきた。

駅前の広場が見えてくるとやはり観光客が多い。
今まで歩きてきた場所は秘境...
そこから観光地へ下り立つギャップ...
人の多さにはびっくりする。
▲11:00 欅平
そんな訳で無事に水平歩道を突破しゴールである欅平へ下山した。
4日間歩き続けた山道から久しぶりにアスファルトを踏んだ。
これでトロッコ列車へ乗れると思うととても安心する。
タイミングよくS氏がトロッコ列車のチケットを購入してきてくれた。
これで宇奈月温泉へスムーズに帰ることが出来る。
ザックを下してベンチに座った私を見て、1人のおばさんが私の所へ駆け寄って来た。
しかもとてもスピーディーにやって来た!
何かと思えば、3泊4日の山旅の全てを根掘り葉掘り聞かれた...
とても山好きの方、山をやっていた方だった。
そのおばさんへも別れを告げ、帰るためにトロッコ列車へ乗り込んだ。



トロッコ列車の乗車時間は1時間20分程だった。
車内では沿線のみどころなどの紹介を車内放送にて案内している。
ナレーションは富山県出身の室井滋さんだったな。
1時間20分のトロッコ観光を終え、宇奈月駐車場へと無事帰ってきた。

宇奈月駅を出れば、そこは車の停めてある駐車場だ。
直ぐに車へ戻り、登山靴を脱いでサンダルにチェンジ!
その解放感に浸る。

さて、下山後は早速温泉へと向かう。
宇奈月温泉街からちょっと外れて、グリーンホテル喜泉という温泉宿へ立ち寄った。
(駅から歩くと時間がかるので車にて移動)
大きな湯船でとても良い温泉ホテルだった。
ちょうど誰もいなかったので我々3人のみで贅沢に利用、山旅の疲れを癒すことが出来た。
(1人=800円)
岩手までの帰りの車移動はやす氏がしっかり運転してくれた。
心配した渋滞もなく、夜には無事に帰宅することが出来た。
運転もお疲れさんでした。
-----------------------------------
今回の裏剱縦走ルートはまたしても私の希望が強かった。
仙人池に写る剱岳の景色は映画(点の記)で見て以来、どうしてもこの眼で見たかった。
そして高熱隧道を読んで以来...仙人谷ダムや阿曽原温泉、水平歩道は歩きたかったし。
今回の山行きにはとても満足している。
また、そこへ同行してくれた仲間へはいつもながら感謝!
それから事前に情報を提供して下さった八兵衛さん、ありがとうございました。
当初は2泊3日で計画を立てていたが、テント装備のザックの重量ではやはり厳しかった。
(特に仙人新道の登りと雲切新道の下り。)
小屋泊ならザックも軽いし、仙人温泉辺りに1泊すれば行程を刻み易いだろう。
それと4日間でピークハント無し、そして三角点タッチ0回。
これは空しいね...
でも楽しかったからイイか~ では、また山で!
9/19 ◎11:30 室堂 ~ 12:10 雷鳥沢 ~ 新室堂乗越 ~ 14:05 剱御前小舎 ~ ▲14:45 剱沢キャンプ場
9/20 ▲6:00 剱沢キャンプ場 ~ 7:45 真砂沢ロッジ ~ 9:20 二股吊橋 ~ ▲12:20 池の平小屋
9/21 ▲5:30 池の平小屋 ~ 6:20 仙人池 ~ 8:00 仙人温泉 ~ 11:05 仙人谷ダム ~ ▲12:30 阿曽原温泉
9/22 ▲5:50 阿曽原温泉 ~ 7:35 折尾の大滝 ~ 8:50 志合谷 ~ ◎11:00 欅平
(完)

最終日の今日は以前から楽しみにしていたルートだ。
阿曽原温泉から欅平までの水平歩道を歩く。
水平歩道はなるべくコンパクトな装備で歩きたいと思っていた。
とは言え、ザックはテン泊70Lのフル装備...
一先ずザック各部のベルトを絞り込む。
そしてザック横にぶら下げている水筒も今回はしっかりザックへと収納した。
S氏、やす氏共に6時前には出発の準備が整った。
いよいよ阿曽原温泉のテン場を出発する。
まずはこの橋からスタートする。

同じ時間帯に多くの登山者が阿曽原温泉を去って行った。
お世話になった阿曽原温泉のテン場が徐々に離れていく。
温泉へ入ることもできて、ホント良いテン場だった。

さて、水平歩道に至るまでに急斜面を登らなければならない。
出発直後の急登は苦手だな...

ある程度の標高まで登ると、今度は勿体ない急な下り...
木製の梯子を慎重に下った。

阿曽原温泉から30分程の時間が経過していた。
その辺りから漸く登山道は水平な登山道へと変化していった。
徐々に水平歩道らしさ漂う風景が見られるようになってきた。
岩壁がコの字に削られている。
これぞ水平歩道。

殆どが高低差の無い道だ。
勿論ガードレールなど無いので一歩道を外せば簡単に転落する。
しかし道幅は1メートルほどあり、登山道自体はしっかりしていた。
事故が多発しているイメージもあったが天気も良いし慎重に歩けば全く問題ないだろう。
逆に雨の日となれば山側から滝のように水が落ちてくる箇所があるとの情報。
また岩や梯子が濡れて滑り易くなるので危険度は増すだろう。

歩いてきた水平歩道を振り返る。

この様な道が10km以上も続くのか...
水平歩道の山側にはワイヤー(針金)がしっかりと備え付けられている。
これに常に手を添えて歩いた。

▲7:35 折尾の大滝
綺麗な滝が見えてきた。
その滝は落差もあり、なかなか見応えがある。
ここは休憩ポイントだろう。

阿曽原温泉から折尾大滝まで1時間40分ほど歩いてきた。
設置されている案内板には「阿曽原4.3km・欅平7.3km」と距離が書かれている。
更に折尾大滝から5分程進むと今度はコンクリートの砂防堤が現れた。
ここが折尾谷である。

登山道はこの砂防堤の中にあり。
S氏が楽しそうに先頭を切って突入した。
このトンネルを通過する。

トンネルの内部だが、天井が低く少々屈んで歩く必要があった。
屈めば頭は当たらないが大型ザックが天井に当たる。
足元は結構ぬかるんでいたな。

尚も水平歩道は続く。
ここまで同じような道を2時間以上も歩いて来た。
次第に緊張感も薄れ、何か崖っぷち歩きにも慣れてしまったな...
しかし、慣れてきた時こそ油断してはいけないだろう。



▲8:30 大太鼓付近
水平歩道の中ではここ「大太鼓」が一番の見どころだろう。
危険な場所ではあるが、その高さから素晴らしい展望が広がる。
高所恐怖症の方には何とも厳しいところだな...



そんな場所で欅平方面から1人の登山者とのすれ違いがあった。
ちょうど「大太鼓」との看板がある場所だった。
私は山側のワイヤーをしっかりと掴み、登山者は私の後ろの谷側を通った。
なかなかスリリング...
でも、相手は慣れている感じだったな。
やす氏も無事にすれ違いをして今日のハイライトなる「大太鼓」を通過してきた。

大太鼓を通過すると、今度は大きな雪渓が残る深い谷へ出る。
ここが志合谷だ!
昔、ここで泡雪崩が発生し建てられていた宿舎が対岸600mまで吹き飛んだとか。
(高熱隧道より)
水平歩道はあの雪渓の中を通過するんだな。

▲8:50 志合谷
さて、このトンネルだけは電灯が必要だ。
ヘッドランプを点灯させてトンネルの内部へ突入する。
トンネルの長さは150mと地図に記されていた。

足元には水が流れていた。
時期にもよるだろうが、今日のところは5cmほどの深さ。
以前に「靴を脱いで歩いた!」とのブログ記事も見たことがある。
8月に歩いた八兵衛さんよりどの程度の深さだったのかを事前に教えてもらっていた。

噂通り、このトンネルの150mという距離はやけに長く感じた。
背の高い方は天井に頭をぶつけないように注意。
屈んで歩くとやはりザックがぶつかる...
単独で歩いたらちょっと怖いかも...

志合谷のトンネルも無事に通過した。
そして再び来た道を振り返り、水平歩道を眺める。

その後の水平歩道は若干の起伏が出てきた感じ。
小さなトンネルも2つほど通過してきた。

欅平が大分近づいてきたのだろう。
この辺りから送電線が見えてくる。
その奥には青空と北アルプス後立山の稜線を眺めることが出来た。
あの山の白さは白馬鑓ヶ岳辺りだろうか?

今日は天気も良く陽当たりが良い。
この辺りの斜面の気温は結構上がっていただろう。
日向は夏並みに暑かった。
水平歩道も後半になり少々疲れてきた。
また欅平に近づくほど起伏も大きくなってきたような気がする。

送電線からはビリビリといった異様な音が聞こえている。
その音からもの凄い大きな電流を感じさせられる...
欅平も直ぐそこだろう。
ここまで来るとトロッコ列車の汽笛、駅のアナウンスが山の上まで聞こえてくる。

▲10:20 鉄塔
水平歩道はこの茶色い鉄塔までで終わりとなった。
阿曽原温泉から4時間半も歩いたか...
後は欅平へ下るだけだが、疲れたのでここで最後の休憩をとる。

欅平までの下り道は20分程度。
元気なS氏が一気に下って、先にトロッコ列車のチケットを購入してくれる。
(そうしてくれと頼む...)
最後の下りルートの途中に展望台があったのでちょっとそこへ寄り道...
パノラマ展望台(標高858m)と書かれていた。
欅平が見下ろせるのかと思ったら、その下は何も見えない...
逆に北アルプスの山並みを見上げられる展望台だった。

欅平の観光客向けの展望台だろうが...
欅平からこの展望台まで登って来るにはけっこう体力がいるぞ...(急登です)
下り坂は急坂で主に階段だった。
欅平は賑わっていそうだが、やはり誰も登って来る気配はない。
そう言えば、阿曽原温泉からここまでですれ違った方は大太鼓での1名のみだった。

そして下ること20分程。
木々の隙間にようやく欅平の建物が見えてきた。

駅前の広場が見えてくるとやはり観光客が多い。
今まで歩きてきた場所は秘境...
そこから観光地へ下り立つギャップ...
人の多さにはびっくりする。
▲11:00 欅平
そんな訳で無事に水平歩道を突破しゴールである欅平へ下山した。
4日間歩き続けた山道から久しぶりにアスファルトを踏んだ。
これでトロッコ列車へ乗れると思うととても安心する。
タイミングよくS氏がトロッコ列車のチケットを購入してきてくれた。
これで宇奈月温泉へスムーズに帰ることが出来る。
ザックを下してベンチに座った私を見て、1人のおばさんが私の所へ駆け寄って来た。
しかもとてもスピーディーにやって来た!
何かと思えば、3泊4日の山旅の全てを根掘り葉掘り聞かれた...
とても山好きの方、山をやっていた方だった。
そのおばさんへも別れを告げ、帰るためにトロッコ列車へ乗り込んだ。



トロッコ列車の乗車時間は1時間20分程だった。
車内では沿線のみどころなどの紹介を車内放送にて案内している。
ナレーションは富山県出身の室井滋さんだったな。
1時間20分のトロッコ観光を終え、宇奈月駐車場へと無事帰ってきた。

宇奈月駅を出れば、そこは車の停めてある駐車場だ。
直ぐに車へ戻り、登山靴を脱いでサンダルにチェンジ!
その解放感に浸る。

さて、下山後は早速温泉へと向かう。
宇奈月温泉街からちょっと外れて、グリーンホテル喜泉という温泉宿へ立ち寄った。
(駅から歩くと時間がかるので車にて移動)
大きな湯船でとても良い温泉ホテルだった。
ちょうど誰もいなかったので我々3人のみで贅沢に利用、山旅の疲れを癒すことが出来た。
(1人=800円)
岩手までの帰りの車移動はやす氏がしっかり運転してくれた。
心配した渋滞もなく、夜には無事に帰宅することが出来た。
運転もお疲れさんでした。
-----------------------------------
今回の裏剱縦走ルートはまたしても私の希望が強かった。
仙人池に写る剱岳の景色は映画(点の記)で見て以来、どうしてもこの眼で見たかった。
そして高熱隧道を読んで以来...仙人谷ダムや阿曽原温泉、水平歩道は歩きたかったし。
今回の山行きにはとても満足している。
また、そこへ同行してくれた仲間へはいつもながら感謝!
それから事前に情報を提供して下さった八兵衛さん、ありがとうございました。
当初は2泊3日で計画を立てていたが、テント装備のザックの重量ではやはり厳しかった。
(特に仙人新道の登りと雲切新道の下り。)
小屋泊ならザックも軽いし、仙人温泉辺りに1泊すれば行程を刻み易いだろう。
それと4日間でピークハント無し、そして三角点タッチ0回。
これは空しいね...
でも楽しかったからイイか~ では、また山で!
9/19 ◎11:30 室堂 ~ 12:10 雷鳥沢 ~ 新室堂乗越 ~ 14:05 剱御前小舎 ~ ▲14:45 剱沢キャンプ場
9/20 ▲6:00 剱沢キャンプ場 ~ 7:45 真砂沢ロッジ ~ 9:20 二股吊橋 ~ ▲12:20 池の平小屋
9/21 ▲5:30 池の平小屋 ~ 6:20 仙人池 ~ 8:00 仙人温泉 ~ 11:05 仙人谷ダム ~ ▲12:30 阿曽原温泉
9/22 ▲5:50 阿曽原温泉 ~ 7:35 折尾の大滝 ~ 8:50 志合谷 ~ ◎11:00 欅平
(完)

この記事へのコメント
う〜ん。
レポ堪能しました。
いろいろ思い出したなあ〜
天気がよくて羨ましいかも(^^)
いい山歩きでしたね。
またいろいろ情報交換してお互い楽しみましょう(^^)
近い将来、アルプスのテン場でお会いしたいですね(^^)
レポ堪能しました。
いろいろ思い出したなあ〜
天気がよくて羨ましいかも(^^)
いい山歩きでしたね。
またいろいろ情報交換してお互い楽しみましょう(^^)
近い将来、アルプスのテン場でお会いしたいですね(^^)
Posted by うっかり八兵衛 at 2015年10月05日 23:52
▼八兵衛さん
情報ありがとうございました~
天気にも恵まれ「エアマットを忘れた」以外は順調な山行きでしたよ~ お蔭様です。
年に1、2度程度の北ア遠征ですので、情報交換は助かりますね~
今後ともよろしくお願いします!
情報ありがとうございました~
天気にも恵まれ「エアマットを忘れた」以外は順調な山行きでしたよ~ お蔭様です。
年に1、2度程度の北ア遠征ですので、情報交換は助かりますね~
今後ともよろしくお願いします!
Posted by PALOMON
at 2015年10月06日 08:08

どもっ!
遠征お疲れさんでした。
2泊プランだったら1人で違うところへと思っていたけど、
3泊だったんで同行させてもらったよ。
それでもかなりきつかったな。
ザック重過ぎ...軽量化を意識して準備しないとな。
ま、準備はしっかり確認して忘れ物ないようにだな(笑)
とにかく、今回も無事に帰れたし、天気にも恵まれて楽しかったよ!
せっかくガッツリ歩いたあとなんで、今シーズンはもうちょっと歩いてみるよ。
遠征お疲れさんでした。
2泊プランだったら1人で違うところへと思っていたけど、
3泊だったんで同行させてもらったよ。
それでもかなりきつかったな。
ザック重過ぎ...軽量化を意識して準備しないとな。
ま、準備はしっかり確認して忘れ物ないようにだな(笑)
とにかく、今回も無事に帰れたし、天気にも恵まれて楽しかったよ!
せっかくガッツリ歩いたあとなんで、今シーズンはもうちょっと歩いてみるよ。
Posted by やす
at 2015年10月06日 22:44

▼やすさん
ども!お疲れさんでした!
SWは北ア各地、激混みだったみたいだね。
3泊で余裕のあるプランだったから、3日とも早い時間にテントが張れて良かったね。
ああ、忘れ物には反省、マット無しはキツかった...
次の3連休は何処かに行くのかな?
ども!お疲れさんでした!
SWは北ア各地、激混みだったみたいだね。
3泊で余裕のあるプランだったから、3日とも早い時間にテントが張れて良かったね。
ああ、忘れ物には反省、マット無しはキツかった...
次の3連休は何処かに行くのかな?
Posted by PALOMON
at 2015年10月07日 08:14

お疲れ様でした。
そして素晴らしい天候に恵まれた4日間でしたね。
このルート、私も昨年、そして今年も計画していましたが、休み・天候等により断念となっていて、
来年こそはと思っています。
今回のレポ、とても参考になりました。
来年の山行にさせていただきますね。
そろそろ雪の便りも聞こえてきましたね。
滑りの季節が近づいてきました。
楽しみがやってきます~
そして素晴らしい天候に恵まれた4日間でしたね。
このルート、私も昨年、そして今年も計画していましたが、休み・天候等により断念となっていて、
来年こそはと思っています。
今回のレポ、とても参考になりました。
来年の山行にさせていただきますね。
そろそろ雪の便りも聞こえてきましたね。
滑りの季節が近づいてきました。
楽しみがやってきます~
Posted by Tekapo
at 2015年10月09日 12:28

▼Tekapoさん
ありがとうございます~
SWがこんなにも天気に恵まれるとは超ラッキーでした!
今回はピークハント無しでしたが...剱岳登頂をプランに入れていたら、私の体力だと厳しかったかもしれません(^-^;
1年も早いもので、先週は岩手山にも雪が降りました。
はい、滑りの季節も大いに楽しみましょうね!
ありがとうございます~
SWがこんなにも天気に恵まれるとは超ラッキーでした!
今回はピークハント無しでしたが...剱岳登頂をプランに入れていたら、私の体力だと厳しかったかもしれません(^-^;
1年も早いもので、先週は岩手山にも雪が降りました。
はい、滑りの季節も大いに楽しみましょうね!
Posted by PALOMON
at 2015年10月09日 22:30
