★ＰＡＬＯＭＯＮの山行きページ

Osprey Kode 22

以前から欲しかったバックカントリー用のザックを今回購入！
オスプレーの「Kode 22」、バックカントリー向けにいろいろな工夫がされている！

KODEシリーズは22､30、38という3種類があり、数値はそれぞれの容量（リットル）である。
購入した22（リットル）という容量は小さめではあるが、滑りにはコンパクトさも重要だ。
さて、コレにうまくパッキングできるかどうか．．．？

このザック、見た目もなかなかカッコイイ！
スノーボード、スキー板、共にこのザックに取り付け可能だ。
スノーボードの場合は正面に上下のキャリーループを使って取り付ける。



スキーの場合は側面にある上中下３つのループに１本ずつ取り付けるか、２本まとめて背面にも取り付けれる。
まあ、バックカントリー用としてこれらの取り付けは当然の機能。

背面パネルは雪が付着しにくい素材と構造になっている模様。



ヒップベルトには両側にジッパーポケットが装備されている。
ちなみに、夏の縦走用に使用している同じオスプレーのイーサー７０にはこのポケットが無い．．．
ここには小物を入れたり、チョコレートを入れたり、小型デジカメを入れたり．．．



ハイドレーション対応も雪山向けだ。
雪山だと寒くてホースが凍ってしまうのだが、このザックのショルダーベルトにジッパーがついていて、
その内部にホースを通すことができるようになっている。　これなら凍らないかな．．．？



さて、ザックのメイン収納だが、２層になっているのがバックカントリー向けの特徴だ。
まずは、アバランチギアやスキーシールなど、濡れたものを収納するアバランチギアポケット。
（22はザックの半分くらいまでしかジッパーが開かない。）



この内部にショベルのシャフトやプローブなどを入れる内ポケットがついている。
ひとまず、ブラックダイヤモンドのトランスファー３を入れてみる。



トランスファー３のブレードとシャフトを分離させ収納してみた。



長いシャフトもしっかり内ポケットに収まった。
ブレードの収納も問題ない。　その他、スキーで滑るときはここにシール（GECKO）が入る。

ショベルとシールだけで22リットルという少なめの容量を結構使ってしまう。
シャフトだけは外出しにしようかな．．．

一方、衣服など濡らしたくないものなどはドライポケットに収納する。
ハイドレーション用のタンクは背中のすぐ裏側。　寒くても凍らないだろう．．．？



ドライポケットの上部に「マイクロフリースゴーグルポケット」が装備されている。
ゴーグルのレンズに傷がつかないようマイクロフリース素材を採用している。



２つ目の予備ゴーグルをここへ入れておこう。
昨年の八幡平山スキーでは、ゴーグルが凍って使えなくなったということもよくある。


細かい仕様だが．．．
アバランチギアポケットにはバンジータイジップルという伸縮性のあるコードがジッパープルに付いている。
ショベルのシャフトなどがポケットからはみ出す場合は、これに巻き付けてもう片方側に接続固定できる。



２つのメイン収納の他に、正面上部に１つ小さめのジッパーポケットがついている。
ここはフック付き。　ひとまず行動食の「どら焼き」とヘッドランプでも入れておくかな．．．



バックカントリーに持っていく物（このザックに入れる物）の一覧。
なんだが、22リットルでは不安になってくる．．．



上段左から、温かい物を食べるため、ヒートエクスチェンジャークッカーのDUG・HEAT-I。
この中にストーブ「EPI・REVO-3700」とアルミカップが入っている。
ガス缶にはモンベルのカートリッジソックプロテクター250を履かせている。
赤いのはドイターのファーストエイドキッドバッグ、絆創膏やテーピング・頓服薬が入っている。
そして予備ゴーグル、これは持っていこう。
青いのはゴアテックスのシュラフカバーでビバーク用。
食料はひとまずカップラーメン、あとは凍らない食べ物でパンとかだな。
右上は小物入れで、箸、スプーン、フォーク、ビニール、ティッシュ、粉末コーヒーなど．．．
下段は左から、ペツルのヘッドランプ、ブラックダイヤモンドのショベル・トランスファー３、
プラティパスは1リットル、フリース、スキーシール（GECKO）である。

22リットルザックに全部入れて、結構パンパン．．．
なのでショベルのシャフトはアイスツールキャリーへ外付けだ。
通常はピッケルなどをここへ取り付ける。



この状態で、スノーシュー「MSR・EVO-TOUR」をザック正面へ取り付けてみた。




昨年から山スキーのスタイルをシール歩行に変更したので、スノーシューは持っていかないが．．．

KODE22のＭサイズを購入したが、各ベルトは177cm・66kgの私に丁度良かった。
オスプレーのイーサー70はLサイズを使っているが、ヒップ・ショルダー共にベルトが余る．．．
今回はKODE22を購入したが、30や38にもヘルメットキャリーや背面アクセスといった特徴がある。
そして、￥12000～と価格も安め！　なかなかイイザック！

まずはフィールドで使用してみよう！

デイパック＆ザック20-35リットルosprey／オスプレー デイパック＆ザック20-35リットルosprey ... 価格：14,040円（税込、送料込）