2014年02月27日
八幡平-山スキー②
日程:2014年2月23日(日) 日帰り
天候:雪
▲八幡平(はちまんたい)
標高:1,613.3m
岩手県(八幡平市)
秋田県(仙北市・鹿角市)
日本百名山
▲茶臼岳(ちゃうすだけ)
標高:1578.3m
▲源太森(げんたもり)
標高:1595m
<ルート>
御在所 ~ ▲茶臼岳 ~ 茶臼山荘 ~ 黒谷地湿原 ~ ▲源太森 ~ 陵雲荘 ~ ▲八幡平山頂(ピストン)
<関連記事>
2012/01/29 八幡平-山スキー(秋田八幡平スキー場より)
2011/02/26 八幡平-山スキー(岩手八幡平スキー場跡より)
<その1からの続き>
7:10 御在所 ~ 9:15 茶臼岳 ~ 9:40 茶臼山荘
さて、茶臼山荘からはまだまだ長い道のり... 頑張ろう!
天候:雪
▲八幡平(はちまんたい)
標高:1,613.3m
岩手県(八幡平市)
秋田県(仙北市・鹿角市)
日本百名山
▲茶臼岳(ちゃうすだけ)
標高:1578.3m
▲源太森(げんたもり)
標高:1595m
<ルート>
御在所 ~ ▲茶臼岳 ~ 茶臼山荘 ~ 黒谷地湿原 ~ ▲源太森 ~ 陵雲荘 ~ ▲八幡平山頂(ピストン)
<関連記事>
2012/01/29 八幡平-山スキー(秋田八幡平スキー場より)
2011/02/26 八幡平-山スキー(岩手八幡平スキー場跡より)
<その1からの続き>
7:10 御在所 ~ 9:15 茶臼岳 ~ 9:40 茶臼山荘
さて、茶臼山荘からはまだまだ長い道のり... 頑張ろう!
▲9:40 茶臼山荘
先は長いので茶臼山荘には入らず素通りする。
ここから緩やかな深雪の斜面をシールを貼ったのまま下った。
歩行時はスキー靴の3バックルを緩めた状態だ。
下りではこれが悪かった。
つま先がインナーの先端に当たっていたし、くるぶしも動いて当たっていた。
登山でも下りでは靴紐をしっかり締めないといけないが、同じことだった。
しばらく気にしないで下っていたが、後からつま先とくるぶしに痛みが出てきた...
シールを貼ったまま、板を滑らせながら、この緩い坂を下って行く。
この歩行、長い時間下っていると意外と疲れる。
登りとは違って、関節などにも疲れが溜まっていく。
▲10:00 黒谷地湿原
黒谷地湿原までやって来たが、降雪は相変わらず...
まだまだ青空には程遠い...
黒谷地湿原からは再び登りとなる。
斜面は源太森に続いている。
その源太森付近まで登ってくると、漸く樹氷が本格的なモンスターになってきた。
▲11:05 源太森
源太森のピークにも立ってみた。
ここで再び10分程度の休憩、ポットに淹れたコーヒーを飲む。
コーヒーは保温状態こそ良いが、やけに酸味が強く味が変わっていた...
ポットに入れて来るならコーヒーより紅茶の方がいいかな?
ここ源太森から八幡平山頂までは1時間とかからない。
八幡沼まで一度下って、そしてまた登る、嫌なパターン...
八幡沼へと下っていく源太森西斜面、この辺りの樹氷は特に素晴らしかった。
岩手県側から樹氷を観るなら八幡平山頂まで行かなくとも源太森付近で十分だろう。
▲11:45 陵雲荘
雪化粧した陵雲荘へ到着。
5年前一度だけ陵雲荘へ入ったことがある。
立派なストーブがあったな...
そしてカレーを食べたことも思い出した。(過去画像です)
さて、陵雲荘も今は素通りする。
一先ず八幡平山頂へ行って記念撮影を済ませてしまおう。
陵雲荘を過ぎた辺りから続々と登山者と出会うことが出来た。
岩手県側では茶臼岳前で1名の単独登山者を見かけたが他には誰とも会わなかった。
それに比べて秋田県側からは結構な登山者が登ってくる。
山スキーだけではなくスノーシューの団体さんもいらしていた。
みんな樹氷の出来栄えには満足していたようだ。
▲12:00 八幡平
そして八幡平へ登頂!
御在所から5時間近くかかった...
達成感は大きい。 しかし帰りの時間の事も心配しないといけない。
山頂で記念撮影していると、秋田側から4名のパーティが登頂を果たした。
けむけむさんのパーティだった。
けむけむさんとは初めまして。
せっかくなので、ここでいっしょに記念撮影させて頂く!
記念撮影が終わり、これにて八幡平山頂を後にすることにした。
▲12:25 陵雲荘
山頂から陵雲荘へ戻ってきた。
先程すれ違った10名くらいの団体さんが中で休憩しているようだ。
既にスキーでの歩行は5時間を越えている。
新しいスキー靴だが、ウォークモードでも5時間以上も歩けば少々靴ズレが...
念のため陵雲荘の屋根の下に潜り込んで足の具合をチェックする。
ちょっと擦れて赤くなっていただけだ。
帰りの歩行距離のことも考え、念のため絆創膏を貼っておいた。
山スキーなら帰りは「滑走」と思われがちだが、帰りもしばらくスキーでのシール歩行だ。
付けてきたトレースは早くも消えかけていた。
再び源太森の西斜面を登る。
やはりこの辺りの樹氷が素晴らしい。
▲13:20 源太森
最終的に八幡平の樹氷原に青空は現われなかった。
残念ながら、ここ源太森まででモンスター化した樹氷も見納となる。
また来年も見に来よう!
一度黒谷地湿原へと下り、そこからまた茶臼山荘まで登り返す。
この区間も1時間以上かかる。 そしてだんだんと歩行もだらけてくる...
今日はずっとシールを着けたまま、股関節も痛い。
最後のパウダーランを楽しみに辛抱して茶臼山荘まで登った。
▲14:45 茶臼山荘
最後の登りを終え、疲れから雪の中へ倒れ込む。
そして半分凍ったペットボトルのお茶を飲んだ。
ここまで7時間半くらい、シールを貼って歩いた。
このルートを歩く方、体力あるな...感心する。
自分の体力ではいっぱいいっぱい。 ただ滑る分の体力だけは残している。
そしていよいよシールを外す時が来た。
(その3へ続く)
先は長いので茶臼山荘には入らず素通りする。
ここから緩やかな深雪の斜面をシールを貼ったのまま下った。
歩行時はスキー靴の3バックルを緩めた状態だ。
下りではこれが悪かった。
つま先がインナーの先端に当たっていたし、くるぶしも動いて当たっていた。
登山でも下りでは靴紐をしっかり締めないといけないが、同じことだった。
しばらく気にしないで下っていたが、後からつま先とくるぶしに痛みが出てきた...
シールを貼ったまま、板を滑らせながら、この緩い坂を下って行く。
この歩行、長い時間下っていると意外と疲れる。
登りとは違って、関節などにも疲れが溜まっていく。
▲10:00 黒谷地湿原
黒谷地湿原までやって来たが、降雪は相変わらず...
まだまだ青空には程遠い...
黒谷地湿原からは再び登りとなる。
斜面は源太森に続いている。
その源太森付近まで登ってくると、漸く樹氷が本格的なモンスターになってきた。
▲11:05 源太森
源太森のピークにも立ってみた。
ここで再び10分程度の休憩、ポットに淹れたコーヒーを飲む。
コーヒーは保温状態こそ良いが、やけに酸味が強く味が変わっていた...
ポットに入れて来るならコーヒーより紅茶の方がいいかな?
ここ源太森から八幡平山頂までは1時間とかからない。
八幡沼まで一度下って、そしてまた登る、嫌なパターン...
八幡沼へと下っていく源太森西斜面、この辺りの樹氷は特に素晴らしかった。
岩手県側から樹氷を観るなら八幡平山頂まで行かなくとも源太森付近で十分だろう。
▲11:45 陵雲荘
雪化粧した陵雲荘へ到着。
5年前一度だけ陵雲荘へ入ったことがある。
立派なストーブがあったな...
そしてカレーを食べたことも思い出した。(過去画像です)
さて、陵雲荘も今は素通りする。
一先ず八幡平山頂へ行って記念撮影を済ませてしまおう。
陵雲荘を過ぎた辺りから続々と登山者と出会うことが出来た。
岩手県側では茶臼岳前で1名の単独登山者を見かけたが他には誰とも会わなかった。
それに比べて秋田県側からは結構な登山者が登ってくる。
山スキーだけではなくスノーシューの団体さんもいらしていた。
みんな樹氷の出来栄えには満足していたようだ。
▲12:00 八幡平
そして八幡平へ登頂!
御在所から5時間近くかかった...
達成感は大きい。 しかし帰りの時間の事も心配しないといけない。
山頂で記念撮影していると、秋田側から4名のパーティが登頂を果たした。
けむけむさんのパーティだった。
けむけむさんとは初めまして。
せっかくなので、ここでいっしょに記念撮影させて頂く!
記念撮影が終わり、これにて八幡平山頂を後にすることにした。
▲12:25 陵雲荘
山頂から陵雲荘へ戻ってきた。
先程すれ違った10名くらいの団体さんが中で休憩しているようだ。
既にスキーでの歩行は5時間を越えている。
新しいスキー靴だが、ウォークモードでも5時間以上も歩けば少々靴ズレが...
念のため陵雲荘の屋根の下に潜り込んで足の具合をチェックする。
ちょっと擦れて赤くなっていただけだ。
帰りの歩行距離のことも考え、念のため絆創膏を貼っておいた。
山スキーなら帰りは「滑走」と思われがちだが、帰りもしばらくスキーでのシール歩行だ。
付けてきたトレースは早くも消えかけていた。
再び源太森の西斜面を登る。
やはりこの辺りの樹氷が素晴らしい。
▲13:20 源太森
最終的に八幡平の樹氷原に青空は現われなかった。
残念ながら、ここ源太森まででモンスター化した樹氷も見納となる。
また来年も見に来よう!
一度黒谷地湿原へと下り、そこからまた茶臼山荘まで登り返す。
この区間も1時間以上かかる。 そしてだんだんと歩行もだらけてくる...
今日はずっとシールを着けたまま、股関節も痛い。
最後のパウダーランを楽しみに辛抱して茶臼山荘まで登った。
▲14:45 茶臼山荘
最後の登りを終え、疲れから雪の中へ倒れ込む。
そして半分凍ったペットボトルのお茶を飲んだ。
ここまで7時間半くらい、シールを貼って歩いた。
このルートを歩く方、体力あるな...感心する。
自分の体力ではいっぱいいっぱい。 ただ滑る分の体力だけは残している。
そしていよいよシールを外す時が来た。
(その3へ続く)