2013年05月19日
月山(姥ヶ岳)-山スキーリベンジ①

日程:2013年5月18日
天気:晴れ

▲月山(がっさん)
標高:1,984m
山形県
日本百名山
▲姥ヶ岳(うばがたけ)
標高:1,670m
<ルート>
志津野営場(バス)~月山スキー場
(リフト利用)~姥ヶ岳
スキー滑走~ネーチャーセンター
<関連記事>
2013/04/28 月山(姥ヶ岳)-山スキー①
2013/04/28 月山(姥ヶ岳)-山スキー②
前回の鳥海山山スキー(5月12日)でGWのリベンジを達成し、これにて「滑り納め」という訳だったが...
鳥海山リベンジのその夜、新たなお誘いメールが...
さて、今週末行けるかどうか...
ギリギリまでそのお誘いを保留にさせてもらっていたのだが。
都合がついたので、迷わずGO! 月山へと車を走らせる!
▲4:30 岩手出発
前日の夜に一度片付けかけた山スキー道具の準備を整る。
そして朝4時半。 真っ赤な朝日を浴びて岩手を出発だ。

よしよし、天気はいいぞ!
東北道(高速)を南下し、仙台を過ぎて村田JCTから山形道へと入る。
山形に入り「蔵王」を越え、更に目的地の「月山」を目指す。


前回は夜間移動で全く見れなかったこの辺の景色。
正面に目的地の「月山」を眺めながら高速を走ることが出来た。
▲7:20 志津野営場到着
順調な車移動だった。
3時間程で待ち合わせ場所の「志津野営場」へ到着した。


京都からお出でのAJ5さん。
私が岩手を出発する4時過ぎに徹夜移動でここへ到着している。
車で寝ているかと思えば元気に起きていた。
あの時(GW)、「また来年!」と言って別れた。 まだ1カ月も経っていない再会だ...
今日もここからバスを利用して月山スキー場へ向かう予定。
バスの出発時間までは1時間半ほど余裕があった。
ここで準備をしながらも、お湯を沸かしコーヒーを淹れる。
AJ5さんのクッカーを拝見。
プリムス・イータエクスプレスか! (輸入物)
DUGヒートIと同様、ヒートエクスチェンジャー付


▲9:10 志津野営場前出発 (バス移動開始)
準備も整い駐車場のすぐ下にあるバス停へ移動。
前回とバスの時刻表が変わっていた。 (前回9:35→今回9:10)
バスを待っている間にも、次々と一般車が此処を通り過ぎ、スキー場へと登って行く。
バスを待つのは我々を含め5名だった。
ここまで樹林帯をスキーで滑り降りてくる、皆バックカントリー派。


バスが来るまで花の鑑賞。
バス停のある道路脇に「キクザキイチゲ」の咲き始めを見つける。
(花弁が少ないが、キクザキイチゲだろう)

▲9:20 月山スキー場到着
バスへ乗り、10分ほどでスキー場へと到着した。
前回同様、このバス「しらゆき1号」で月山スキー場まで移動した。
バス料金は500円。 スキー場の駐車場も1台500円らしい。


バスを降り、ここからリフト乗り場までは少々歩かなくてはならない。
前回見た景色と全く異なる...(冬→春だ!)
乾いたアスファルトの上をスキー靴で歩いていく。

前回はリフトが強風で利用できず、ここでシールを貼って姥ヶ岳へ出発した。

今日はここを素通りしてリフト乗り場を目指した。
雪上車でスキー板をリフト乗り場まで運んでくれるサービスを行っているようだ。
我々はスキー板をザックに括り付けているので、これを利用することはなかった。


みんな同じように緩んだ雪の上を歩いて行く。
ここは丁度よい「準備運動」といった感じ。 でも、既に汗ばんでいた...
5月中旬を過ぎて、漸く「春スキーに来た」って感じだな。

その右手に、暴風と大雪で全壊した姥沢小屋跡を眺めた。
今年の1月下旬の事件なのだが、未だその残骸が生々しい...

多くのスキーヤー、ボーダーで混み合うリフト乗り場。
さて、まずは最初の行列に並んでリフト券を購入しよう。


1回券は大人560円。
1日券が大人4600円、半日が3300円也。
我々は1回券を購入。
その後、再び次の行列であるリフト待ちに並ぶ。
▲10:00 リフト乗り場出発
今回は楽々! リフトで上まで行ってしまう。
こういうゆったりとした山スキーもイイものだ。


左手に月山スキー場のゲレンデを眺める。
明らかに普通のスキー場とは異なるコンディション。
雪庇や割れ目も普通に存在するこのゲレンデは特別なものだ。
そのようなゲレンデ状態に注意を促す放送が流れていた。

でも、やはりスキーヤーにとっては楽しそう!
7月まで滑れるなんて、なんか世界が違うな。
10分程でリフトの終点へ到着した。
これで、1,240m→1,510mへと標高を上げたことになる。
ここから1,670mの姥ヶ岳山頂まではもうすぐ。
急登ではあるが、30分かからずに登れてしまう。

板を担いで登る人が多いようだが、私はスキー板にシール(GECKO)を貼った。
雪は柔らかく滑って登りにくい場面もあったが、板を担ぐよりは楽だったと思われる。


しかし、もっと楽をしたい人は、Tバーリフト(200円)を利用すればよい。
(↓ Tバーリフトに掴まって登るスキーヤー、楽々~!)

斜度もだんだんと緩み、ハイマツが見えてくれば姥ヶ岳山頂も近い。

▲10:40 姥ヶ岳(1,670m) 到着
前回(GW)に比べ、あっさりと姥ヶ岳の山頂へ立った。
山頂には雪が無かった。 (前回の比較写真はこちら)

山頂から眺める景色はどれも最高のものだった。
南方には朝日連峰が連なっている。

西には日本海の海岸線が良く見えた。
そして飛島も見えていた。 (佐渡島も見えると誰かが言っていたが何処かわからなかった)。

今日は滑れるか? 湯殿山の東斜面。
結構割れ目が入っていて、安全に滑れるかどうか? 微妙だ...

そして、前回(5月12日)にリベンジした鳥海山だ。
浮かぶように北方向に聳えていた。 (鳥海山の様子はこちら)

月山(本山)の上部には既に雪が無くなっていた。
4年前に北側から登って以来、その時は視界が悪かったのを覚えている。
やはり、「あのピークに立ちたい」という気持ちが何処となくあった。

姥ヶ岳の山頂からバックに鳥海山を入れての記念撮影。
いい写真が撮れてホントに良かった!

そして忘れない。
三角点タッチも...
GWの悪天候時と打って変わって、2度目の三角点タッチ! (姥ヶ岳:三等三角点)

この後はシールを外して滑走しながら湯殿山方面へ。
(その2へ続く)
前日の夜に一度片付けかけた山スキー道具の準備を整る。
そして朝4時半。 真っ赤な朝日を浴びて岩手を出発だ。

よしよし、天気はいいぞ!

東北道(高速)を南下し、仙台を過ぎて村田JCTから山形道へと入る。
山形に入り「蔵王」を越え、更に目的地の「月山」を目指す。


前回は夜間移動で全く見れなかったこの辺の景色。
正面に目的地の「月山」を眺めながら高速を走ることが出来た。
▲7:20 志津野営場到着
順調な車移動だった。
3時間程で待ち合わせ場所の「志津野営場」へ到着した。


京都からお出でのAJ5さん。
私が岩手を出発する4時過ぎに徹夜移動でここへ到着している。
車で寝ているかと思えば元気に起きていた。
あの時(GW)、「また来年!」と言って別れた。 まだ1カ月も経っていない再会だ...
今日もここからバスを利用して月山スキー場へ向かう予定。
バスの出発時間までは1時間半ほど余裕があった。
ここで準備をしながらも、お湯を沸かしコーヒーを淹れる。
AJ5さんのクッカーを拝見。
プリムス・イータエクスプレスか! (輸入物)
DUGヒートIと同様、ヒートエクスチェンジャー付


▲9:10 志津野営場前出発 (バス移動開始)
準備も整い駐車場のすぐ下にあるバス停へ移動。
前回とバスの時刻表が変わっていた。 (前回9:35→今回9:10)
バスを待っている間にも、次々と一般車が此処を通り過ぎ、スキー場へと登って行く。
バスを待つのは我々を含め5名だった。
ここまで樹林帯をスキーで滑り降りてくる、皆バックカントリー派。


バスが来るまで花の鑑賞。
バス停のある道路脇に「キクザキイチゲ」の咲き始めを見つける。
(花弁が少ないが、キクザキイチゲだろう)

▲9:20 月山スキー場到着
バスへ乗り、10分ほどでスキー場へと到着した。
前回同様、このバス「しらゆき1号」で月山スキー場まで移動した。
バス料金は500円。 スキー場の駐車場も1台500円らしい。


バスを降り、ここからリフト乗り場までは少々歩かなくてはならない。
前回見た景色と全く異なる...(冬→春だ!)
乾いたアスファルトの上をスキー靴で歩いていく。

前回はリフトが強風で利用できず、ここでシールを貼って姥ヶ岳へ出発した。

今日はここを素通りしてリフト乗り場を目指した。
雪上車でスキー板をリフト乗り場まで運んでくれるサービスを行っているようだ。
我々はスキー板をザックに括り付けているので、これを利用することはなかった。


みんな同じように緩んだ雪の上を歩いて行く。
ここは丁度よい「準備運動」といった感じ。 でも、既に汗ばんでいた...
5月中旬を過ぎて、漸く「春スキーに来た」って感じだな。

その右手に、暴風と大雪で全壊した姥沢小屋跡を眺めた。
今年の1月下旬の事件なのだが、未だその残骸が生々しい...

多くのスキーヤー、ボーダーで混み合うリフト乗り場。
さて、まずは最初の行列に並んでリフト券を購入しよう。


1回券は大人560円。
1日券が大人4600円、半日が3300円也。
我々は1回券を購入。
その後、再び次の行列であるリフト待ちに並ぶ。
▲10:00 リフト乗り場出発
今回は楽々! リフトで上まで行ってしまう。
こういうゆったりとした山スキーもイイものだ。


左手に月山スキー場のゲレンデを眺める。
明らかに普通のスキー場とは異なるコンディション。
雪庇や割れ目も普通に存在するこのゲレンデは特別なものだ。
そのようなゲレンデ状態に注意を促す放送が流れていた。

でも、やはりスキーヤーにとっては楽しそう!
7月まで滑れるなんて、なんか世界が違うな。
10分程でリフトの終点へ到着した。
これで、1,240m→1,510mへと標高を上げたことになる。
ここから1,670mの姥ヶ岳山頂まではもうすぐ。
急登ではあるが、30分かからずに登れてしまう。

板を担いで登る人が多いようだが、私はスキー板にシール(GECKO)を貼った。
雪は柔らかく滑って登りにくい場面もあったが、板を担ぐよりは楽だったと思われる。


しかし、もっと楽をしたい人は、Tバーリフト(200円)を利用すればよい。
(↓ Tバーリフトに掴まって登るスキーヤー、楽々~!)

斜度もだんだんと緩み、ハイマツが見えてくれば姥ヶ岳山頂も近い。

▲10:40 姥ヶ岳(1,670m) 到着
前回(GW)に比べ、あっさりと姥ヶ岳の山頂へ立った。
山頂には雪が無かった。 (前回の比較写真はこちら)

山頂から眺める景色はどれも最高のものだった。
南方には朝日連峰が連なっている。

西には日本海の海岸線が良く見えた。
そして飛島も見えていた。 (佐渡島も見えると誰かが言っていたが何処かわからなかった)。

今日は滑れるか? 湯殿山の東斜面。
結構割れ目が入っていて、安全に滑れるかどうか? 微妙だ...

そして、前回(5月12日)にリベンジした鳥海山だ。
浮かぶように北方向に聳えていた。 (鳥海山の様子はこちら)

月山(本山)の上部には既に雪が無くなっていた。
4年前に北側から登って以来、その時は視界が悪かったのを覚えている。
やはり、「あのピークに立ちたい」という気持ちが何処となくあった。

姥ヶ岳の山頂からバックに鳥海山を入れての記念撮影。
いい写真が撮れてホントに良かった!

そして忘れない。
三角点タッチも...
GWの悪天候時と打って変わって、2度目の三角点タッチ! (姥ヶ岳:三等三角点)

この後はシールを外して滑走しながら湯殿山方面へ。
(その2へ続く)