2015年07月09日
以東岳-大鳥小屋泊②

日程:2015年7月4日~5日(1泊)
天候:曇

▲以東岳(いとうだけ)
標高:1,771.9m
山形県・新潟県
日本二百名山
(地理院地図はこちら)
▲大鳥池 (おおとりいけ)
標高:966m
<ルート>
1日目: ◎泡滝ダム駐車場 ~ 冷水沢橋 ~ 七ツ滝沢橋 ~ ▲大鳥小屋(タキタロウ山荘)
2日目: 大鳥小屋(直登コース) ~ 以東小屋 ~ ▲以東岳 ~ オツボ峰 ~ ▲大鳥小屋 ~ ◎泡滝ダム駐車場
<その1からの続き>
◎10:50 泡滝ダム ~ 12:05 冷水沢橋 ~ 12:35 七ツ滝沢橋 ~ ▲14:00 大鳥小屋(タキタロウ山荘)





今日の宿泊地、大鳥小屋へ無事到着!
宿泊の受付を済ませたら、外の水場へ移動。
早速担いできたビールを冷やしにかかる。
登山もだが... 夜の宴会も楽しみだ!
宴会の前に大鳥小屋の周辺を散策する。
大鳥小屋の周辺には木製テーブルとベンチが多く設置されていた。
石垣を下りてテン場へ向かってみた。

テン場は大人500円で利用できる。
水場は水量豊富でテン場からも近く、その奥に外トイレも設置されている。




本日のテン場の利用者は居ない様だった。
テン場は広いが草が割と深かった。
その所々に木製のテーブルが置かれていた。
その一角にイチゴが真っ赤に育っている。
これは食べ頃なのかな?コウゴウイチゴのような花もとても綺麗である。



先程からビールを冷やしている水場。
水が出っ放しで、水量も豊富だった。
もちろん癖も無く、とても美味い水と思う。
テン場の下見を終えて今度は大鳥小屋内部をチェック。
玄関のすぐ左側に受付がある。
そこに山バッジが売られていたが、後で買おうと思って忘れてしまった。
バッジは2種類あり?
値段は2種類とも1,000円だったかな?いや、1つは800円だったかな?



小屋の1階に水道(流し台)がある。
わざわざ外へ水汲みに行く必要もないし、手洗いや歯磨きもここでOK。
その奥にある簡易水洗のトイレもとても綺麗だった。(洋式有り)
小屋の2階スペースはかなり広い。
御座の敷かれている外側にはザック置き場が決められている。
予約客向けに2階広間の一部は仕切られていた。
2階の片隅には女性向けに着替えが出来る様、カーテンで囲える場所がある。
天井には蛍光灯と、ここは避難小屋とはレベルが違う...

ザックの中の荷物を整理して、その後は御座の広間へ入って寛いだ。
そんな中、アニメ好きなS氏は「釣りきち三平」を読み始めた。
もちろん、ここへ置かれているのは「タキタロウ」に関する巻...
私は漫画に手を出さず、コーヒーとドーナツでおやつタイムを楽しむ。
その際にタラさんより、ぴろりさんの出張お土産のお菓子を美味しく頂いた。


三角池(みすまいけ)への散策も取り止めて、小屋にてまったりモード。
▲15:20 宴会開始
水場のビールも冷えて、リーダーの食当準備も整い...
まだ15時過ぎだったが早くも宴会開始だ! 乾杯!

やはり、山で頂くビールの美味さは平地とは格別。
そしてリーダーの山料理もいつも通りに手際よく作られていった。






登山途中に収穫したボリメキ(みんなボリと言う)も鍋や炒め物へ入れられた。
アボカドマグロ、バラ肉と玉ねぎの炒め物、麻婆豆腐、野菜とボリの鍋。
全てが美味いし、お酒に合うのね。
お酒が回って話も弾み、リーダーは事を何かと歌にする...
そんな中、Kさんは釣り客から釣果のイワナをゲットしてきた。
とても身の締まった美味しいイワナだった。


同じく泊りのお客さんから熊肉の鍋を頂くことになった。
熊の肉を食すのは初めてだった。
何か力が湧いてきそうな感じである。
フィレ肉のような感じだった。
ちょっと匂いがあるが、こちらも美味しく頂いたのである。
小屋が暗くなれば自家発電で蛍光灯が点る。
外から自家発電エンジンの音が聞こえていた。
はっきりとは分からないが、池の水門でも水力発電を行っており、小屋で利用されているとの情報もあり。

消灯は20時と決められているようだ。
それに合わせて楽しい宴会も終了となる。
ビールの他、泡盛、焼酎、ワイン... みんな飲んでご機嫌のまま就寝準備。
就寝時、リーダーのモンベルのエアマットに異変が発生。
空気を吹き込んでいる途中に変形し始め、使い物にならなくなる。
それでしっかりと寝ることが出来たのか?
<7月5日>-------------------------------
朝は予定通り4時に起床する。
私はあまり眠れず。
S氏も眠れなかったようだな。
エアマット無しで寝たリーダは?
それでもそこそこ眠れたらしいので流石山家だと思った...
そして意外にも、全員がしっかりと4時に起床し準備を開始した。
食当だが、朝食もリーダーのタラさんのお世話になる。
炊き込みごはんが炊かれ、鍋風のスープも具沢山!
ピーマンとウィンナーの炒め物はボリューム感あり。
朝から贅沢な山食を有り難く頂いた。

これで今日も元気に以東岳へ登れるだろう。
小屋内に泊り装備をデポし、本日の登山準備を整える。
昨日よりザックが軽くなったので、本日の直登コースの急登も何とか大丈夫だろう。
今日は朝日連峰の代表的な花、「ヒメサユリ」を見ることが目的の一つだ。
花の状態はどうだろうか?
そして心配された天気もまずまず。
晴れて暑くなるより、今日の天気くらいが「良い天気」とも言えるだろう。
小屋前の広場から、昨日は見えなかった以東小屋が稜線にハッキリと見えていた。

では今日も1日、以東岳への山行きを楽しもう!
<その3へ続く>
大鳥小屋の周辺には木製テーブルとベンチが多く設置されていた。
石垣を下りてテン場へ向かってみた。

テン場は大人500円で利用できる。
水場は水量豊富でテン場からも近く、その奥に外トイレも設置されている。




本日のテン場の利用者は居ない様だった。
テン場は広いが草が割と深かった。
その所々に木製のテーブルが置かれていた。
その一角にイチゴが真っ赤に育っている。
これは食べ頃なのかな?コウゴウイチゴのような花もとても綺麗である。



先程からビールを冷やしている水場。
水が出っ放しで、水量も豊富だった。
もちろん癖も無く、とても美味い水と思う。
テン場の下見を終えて今度は大鳥小屋内部をチェック。
玄関のすぐ左側に受付がある。
そこに山バッジが売られていたが、後で買おうと思って忘れてしまった。
バッジは2種類あり?
値段は2種類とも1,000円だったかな?いや、1つは800円だったかな?



小屋の1階に水道(流し台)がある。
わざわざ外へ水汲みに行く必要もないし、手洗いや歯磨きもここでOK。
その奥にある簡易水洗のトイレもとても綺麗だった。(洋式有り)
小屋の2階スペースはかなり広い。
御座の敷かれている外側にはザック置き場が決められている。
予約客向けに2階広間の一部は仕切られていた。
2階の片隅には女性向けに着替えが出来る様、カーテンで囲える場所がある。
天井には蛍光灯と、ここは避難小屋とはレベルが違う...

ザックの中の荷物を整理して、その後は御座の広間へ入って寛いだ。
そんな中、アニメ好きなS氏は「釣りきち三平」を読み始めた。
もちろん、ここへ置かれているのは「タキタロウ」に関する巻...
私は漫画に手を出さず、コーヒーとドーナツでおやつタイムを楽しむ。
その際にタラさんより、ぴろりさんの出張お土産のお菓子を美味しく頂いた。


三角池(みすまいけ)への散策も取り止めて、小屋にてまったりモード。
▲15:20 宴会開始
水場のビールも冷えて、リーダーの食当準備も整い...
まだ15時過ぎだったが早くも宴会開始だ! 乾杯!

やはり、山で頂くビールの美味さは平地とは格別。
そしてリーダーの山料理もいつも通りに手際よく作られていった。






登山途中に収穫したボリメキ(みんなボリと言う)も鍋や炒め物へ入れられた。
アボカドマグロ、バラ肉と玉ねぎの炒め物、麻婆豆腐、野菜とボリの鍋。
全てが美味いし、お酒に合うのね。
お酒が回って話も弾み、リーダーは事を何かと歌にする...
そんな中、Kさんは釣り客から釣果のイワナをゲットしてきた。
とても身の締まった美味しいイワナだった。


同じく泊りのお客さんから熊肉の鍋を頂くことになった。
熊の肉を食すのは初めてだった。
何か力が湧いてきそうな感じである。
フィレ肉のような感じだった。
ちょっと匂いがあるが、こちらも美味しく頂いたのである。
小屋が暗くなれば自家発電で蛍光灯が点る。
外から自家発電エンジンの音が聞こえていた。
はっきりとは分からないが、池の水門でも水力発電を行っており、小屋で利用されているとの情報もあり。

消灯は20時と決められているようだ。
それに合わせて楽しい宴会も終了となる。
ビールの他、泡盛、焼酎、ワイン... みんな飲んでご機嫌のまま就寝準備。
就寝時、リーダーのモンベルのエアマットに異変が発生。
空気を吹き込んでいる途中に変形し始め、使い物にならなくなる。
それでしっかりと寝ることが出来たのか?
<7月5日>-------------------------------
朝は予定通り4時に起床する。
私はあまり眠れず。
S氏も眠れなかったようだな。
エアマット無しで寝たリーダは?
それでもそこそこ眠れたらしいので流石山家だと思った...
そして意外にも、全員がしっかりと4時に起床し準備を開始した。
食当だが、朝食もリーダーのタラさんのお世話になる。
炊き込みごはんが炊かれ、鍋風のスープも具沢山!
ピーマンとウィンナーの炒め物はボリューム感あり。
朝から贅沢な山食を有り難く頂いた。

これで今日も元気に以東岳へ登れるだろう。
小屋内に泊り装備をデポし、本日の登山準備を整える。
昨日よりザックが軽くなったので、本日の直登コースの急登も何とか大丈夫だろう。
今日は朝日連峰の代表的な花、「ヒメサユリ」を見ることが目的の一つだ。
花の状態はどうだろうか?
そして心配された天気もまずまず。
晴れて暑くなるより、今日の天気くらいが「良い天気」とも言えるだろう。
小屋前の広場から、昨日は見えなかった以東小屋が稜線にハッキリと見えていた。

では今日も1日、以東岳への山行きを楽しもう!
<その3へ続く>
Posted by PALOMON at 22:05│Comments(0)
│以東岳