2015年03月11日
秋田駒ケ岳(リベンジ)-山スキー②

日程:2015年3月7日(土) 日帰り
天候:曇り

▲秋田駒ケ岳(あきたこまがたけ)
標高:1,637m
岩手県・秋田県
日本二百名山
(地理院地図はこちら)
<ルート>
アルパこまくさ ~ 8合目小屋 ~
▲男女岳山頂 (ピストン)
<関連記事>
2015年2月 秋田駒ケ岳-山スキー(アルパコマクサ)
2014年3月 秋田駒ケ岳-山スキー(アルパコマクサ)
2009年4月 秋田駒ケ岳-山スキー(ドライブインくにみ)
<その1からの続き> ▲8:20 アルパこまくさ出発 ~ ▲10:20-10:55 8合目小屋(休憩)





8合目小屋から行けるところまで行くことにした。
天候の回復が無ければ、阿弥陀池避難小屋まででも行ければラッキーかなと...
そろそろ阿弥陀小屋が近づいてきたかなと思っていた。
ホワイトアウトの最中、突然視界は開けた!
正面に阿弥陀池避難小屋が現れた。
終に開けたか!

更に視界は開けていった。
秋田駒ケ岳山頂の男女岳(おなめだけ)もそこに姿を現した。
真っ白! 良い斜面だ!

この天候回復は晴れ男Iさんのお蔭か...
そのIさんの方向へ目をやると。
何とも、Iさんのバックには濃厚な青空が... その後ろの山は赤倉岳だ。

数分の間、見る見るうちに景色が広がった。
阿弥陀池避難小屋の後ろの「馬の背」までが良く見えてきた。

次の目的地は阿弥陀池避難小屋に定めていたが、その方向を男女岳山頂へと定める。
天気の良いうちに男女岳山頂アタックに切り替え!
<山頂アタック開始>

<タラさんと男岳>

男岳からの稜線に人影が映る。

あの男岳へ向かうにはアイゼンとピッケルが必要そうだ。
我々は男女岳山頂を目指すのみ。
しかし、この男女岳の斜面は斜度がキツイ。
夏は急な階段を登る場面なのだが、全て雪に覆われて階段の気配はない。
ジグを切って急斜面を慎重に登る。
今日の雪にはシールが良く効いていた。
先日購入したスキーアイゼン(ディアミール・アクションアイゼン)。
この斜面で使うかなと思いザックには入っていたが、シールが効いていたので出番がなかった。


男女岳の斜面からバックを振り返ってみた。
左の「横岳」から「馬の背」へと続く稜線に見惚れる。
直下にあるはずの阿弥陀池の面影は全く無い。
雄大な景色に心癒されるな...

そして男女岳山頂を制覇!
▲12:05 秋田駒ヶ岳 男女岳山頂
前回(2015年2月)に登頂した時は全く視界が無かった。
今回の登頂は前回のリベンジ達成と言える。 おめでとう!
(2月の記事はこちら)
一先ず山頂からの景色を堪能する。
<田沢湖を見下ろす>

<男岳と女岳>

正面の女岳山頂周りには地熱の影響で積雪が見られない。
<阿弥陀池避難小屋を見下ろす>

Iさんが力を振り絞ってラストアタック、頑張れ!
そして全員が無事登頂を果たす。
8合目小屋で諦めずに来て良かった!
積雪期の男女岳登頂。 メンバー共々、登頂の達成感に溢れていた。
お世話になったRCCの4名に感謝する。

今日の山頂は比較的風が弱い。
ということで、ここ山頂にて軽めのランチを楽しんだ。
ランチはチーズフォンデュパンにオニオングラタンスープ。
私の真空管ステンレス水筒のお湯は温めだった。 (山専ボトルが欲しくなる。)
温めのスープだが、塩分補給は大事。

一息ついたところで下山準備を開始する。
今日の男女岳東斜面の雪質は上々といえるだろう。
山頂はボコボコしているが、山頂以外の東斜面に障害物は無い。
そして視界も良好!
男女岳山頂で全員がシールを剥がした。
▲12:45 下山開始
いよいよ滑走開始だ。
では東斜面を行ってみよう~!

男女岳東斜面を一気に滑り降りる。 最高!
<タラさんの滑り>

タラさん。
今日は新調した板・4FRNT&ATブーツ・マエストラーレで安定したイイ滑り具合だ。
アレレ..? もしや、この4FRNTの板が気に入ってしまったか!?
なんなら、安く引き取ろうと思ったのに~

男女岳東斜面は滑走にとても良い斜面だった。
あっという間にここを滑り降りた。
(阿弥陀池避難小屋へ立ち寄らなかった。)
山頂真下から各メンバーの滑り見上げた。

70歳越えの叔父も急斜面を滑走。
そして姿、消える...(転倒)

楽しい滑走もこれでひと段落。
男女岳を滑り降り、再び雲の中へと入り込んだ。
その途端、視界が閉ざされた...
ホワイトアウトの下りは厄介だ。
そして平衡感覚すら失われてしまう。
こうなると、自分が動いているのかどうかすら分からなくなる。
酔いの症状だとか? 具合が悪くなるメンバーもいた。
沢から脱出するポイントはしっかりと押さえて左の尾根へ上がった。
そこからはガリガリのシュカブラの斜面と変わる。
ここの滑走にはメンバー共々難儀する。

ある程度下ったところで雪質は改善するものの、視界は改善しなかった...
突如、先頭を滑走していたリーダーの姿が消える...
見えない雪面に板が刺さったか?
それはシャッターチャンス!




30分程で男女岳山頂から帰還した。
▲13:15 8合目小屋
再び8合目小屋へとお邪魔して小休止。
お茶を淹れるメンバー。
サーモス山専ボトルのお湯はまだまだ熱いという。
900cc容量のタイプで値段は6,000円ほどか、流石、値段なりの効果があるようだな...
ここで30分程の休憩をとった後、一行は下山することにした。
▲13:45 8合目小屋 下山開始
最後、下りるぞ~!

林道滑りのスタート。
たまに樹林内をショートカットしながら8合目より滑走する。
これもなかなか楽しいものだ。

林道から廃スキー場のゲレンデへと降り立った。

ゲレンデでは重い深雪ゾーンを選択して滑走する。
今日は脚力も残っていたので、最後の最後まで滑走を楽しめた。
そんな中、4FRNTのタラさん。
ここの深雪で、ますますあの板が気に入ってしまった様だ。
「ホウホウ!」と声を上げ、ロッカーの浮力を楽しんで滑っていた。
その声はジャングルに生息する野生動物の鳴き声の如く、この廃スキー場へとこだましていた...
▲14:05 アルパこまくさ
無事下山、お疲れ様でした。
板、スキー靴を脱ぎ捨てて、その解放感に浸る。
山頂からの雄大な景色を満喫し、男女岳の滑走も楽しめて大満足の山行きだった。

下山後の温泉は、ここアルパコマクサを利用する。
入浴料、大人=520円也。
凄く濃い硫黄泉だった。
温泉の温度はやや温めかな? 自分的には丁度イイ湯加減。
入浴後の牛乳もいつもながら格別である。


前回2月の八幡平山スキーに続き、RCCの山行へ同行させて頂いた。
メンバーの皆様、ありがとうございました。
今回の軌跡は下記の通り。

さて、3月も中旬へと差し掛かる。
気温も確実に上がり、雪質も徐々に変化していく。
積雪期から残雪期への移り変わり、とは言え山スキーの時期はまだまだ続く。
秋田駒ヶ岳山スキーの楽しみ方として、秋田県から岩手県への県境越えも残しているし...
次回の山スキーはどうしようか? 悩むところだ...
では、また山で!
(完)
終に開けたか!

更に視界は開けていった。
秋田駒ケ岳山頂の男女岳(おなめだけ)もそこに姿を現した。
真っ白! 良い斜面だ!

この天候回復は晴れ男Iさんのお蔭か...
そのIさんの方向へ目をやると。
何とも、Iさんのバックには濃厚な青空が... その後ろの山は赤倉岳だ。

数分の間、見る見るうちに景色が広がった。
阿弥陀池避難小屋の後ろの「馬の背」までが良く見えてきた。

次の目的地は阿弥陀池避難小屋に定めていたが、その方向を男女岳山頂へと定める。
天気の良いうちに男女岳山頂アタックに切り替え!
<山頂アタック開始>

<タラさんと男岳>

男岳からの稜線に人影が映る。

あの男岳へ向かうにはアイゼンとピッケルが必要そうだ。
我々は男女岳山頂を目指すのみ。
しかし、この男女岳の斜面は斜度がキツイ。
夏は急な階段を登る場面なのだが、全て雪に覆われて階段の気配はない。
ジグを切って急斜面を慎重に登る。
今日の雪にはシールが良く効いていた。
先日購入したスキーアイゼン(ディアミール・アクションアイゼン)。
この斜面で使うかなと思いザックには入っていたが、シールが効いていたので出番がなかった。


男女岳の斜面からバックを振り返ってみた。
左の「横岳」から「馬の背」へと続く稜線に見惚れる。
直下にあるはずの阿弥陀池の面影は全く無い。
雄大な景色に心癒されるな...

そして男女岳山頂を制覇!
▲12:05 秋田駒ヶ岳 男女岳山頂
前回(2015年2月)に登頂した時は全く視界が無かった。
今回の登頂は前回のリベンジ達成と言える。 おめでとう!
(2月の記事はこちら)
一先ず山頂からの景色を堪能する。
<田沢湖を見下ろす>

<男岳と女岳>

正面の女岳山頂周りには地熱の影響で積雪が見られない。
<阿弥陀池避難小屋を見下ろす>

Iさんが力を振り絞ってラストアタック、頑張れ!
そして全員が無事登頂を果たす。
8合目小屋で諦めずに来て良かった!
積雪期の男女岳登頂。 メンバー共々、登頂の達成感に溢れていた。
お世話になったRCCの4名に感謝する。

今日の山頂は比較的風が弱い。
ということで、ここ山頂にて軽めのランチを楽しんだ。
ランチはチーズフォンデュパンにオニオングラタンスープ。
私の真空管ステンレス水筒のお湯は温めだった。 (山専ボトルが欲しくなる。)
温めのスープだが、塩分補給は大事。

一息ついたところで下山準備を開始する。
今日の男女岳東斜面の雪質は上々といえるだろう。
山頂はボコボコしているが、山頂以外の東斜面に障害物は無い。
そして視界も良好!
男女岳山頂で全員がシールを剥がした。
▲12:45 下山開始
いよいよ滑走開始だ。
では東斜面を行ってみよう~!

男女岳東斜面を一気に滑り降りる。 最高!
<タラさんの滑り>

タラさん。
今日は新調した板・4FRNT&ATブーツ・マエストラーレで安定したイイ滑り具合だ。
アレレ..? もしや、この4FRNTの板が気に入ってしまったか!?
なんなら、安く引き取ろうと思ったのに~

男女岳東斜面は滑走にとても良い斜面だった。
あっという間にここを滑り降りた。
(阿弥陀池避難小屋へ立ち寄らなかった。)
山頂真下から各メンバーの滑り見上げた。

70歳越えの叔父も急斜面を滑走。
そして姿、消える...(転倒)

楽しい滑走もこれでひと段落。
男女岳を滑り降り、再び雲の中へと入り込んだ。
その途端、視界が閉ざされた...
ホワイトアウトの下りは厄介だ。
そして平衡感覚すら失われてしまう。
こうなると、自分が動いているのかどうかすら分からなくなる。
酔いの症状だとか? 具合が悪くなるメンバーもいた。
沢から脱出するポイントはしっかりと押さえて左の尾根へ上がった。
そこからはガリガリのシュカブラの斜面と変わる。
ここの滑走にはメンバー共々難儀する。

ある程度下ったところで雪質は改善するものの、視界は改善しなかった...
突如、先頭を滑走していたリーダーの姿が消える...
見えない雪面に板が刺さったか?
それはシャッターチャンス!




30分程で男女岳山頂から帰還した。
▲13:15 8合目小屋
再び8合目小屋へとお邪魔して小休止。
お茶を淹れるメンバー。
サーモス山専ボトルのお湯はまだまだ熱いという。
900cc容量のタイプで値段は6,000円ほどか、流石、値段なりの効果があるようだな...
ここで30分程の休憩をとった後、一行は下山することにした。
▲13:45 8合目小屋 下山開始
最後、下りるぞ~!

林道滑りのスタート。
たまに樹林内をショートカットしながら8合目より滑走する。
これもなかなか楽しいものだ。

林道から廃スキー場のゲレンデへと降り立った。

ゲレンデでは重い深雪ゾーンを選択して滑走する。
今日は脚力も残っていたので、最後の最後まで滑走を楽しめた。
そんな中、4FRNTのタラさん。
ここの深雪で、ますますあの板が気に入ってしまった様だ。
「ホウホウ!」と声を上げ、ロッカーの浮力を楽しんで滑っていた。
その声はジャングルに生息する野生動物の鳴き声の如く、この廃スキー場へとこだましていた...
▲14:05 アルパこまくさ
無事下山、お疲れ様でした。
板、スキー靴を脱ぎ捨てて、その解放感に浸る。
山頂からの雄大な景色を満喫し、男女岳の滑走も楽しめて大満足の山行きだった。

下山後の温泉は、ここアルパコマクサを利用する。
入浴料、大人=520円也。
凄く濃い硫黄泉だった。
温泉の温度はやや温めかな? 自分的には丁度イイ湯加減。
入浴後の牛乳もいつもながら格別である。


前回2月の八幡平山スキーに続き、RCCの山行へ同行させて頂いた。
メンバーの皆様、ありがとうございました。
今回の軌跡は下記の通り。

さて、3月も中旬へと差し掛かる。
気温も確実に上がり、雪質も徐々に変化していく。
積雪期から残雪期への移り変わり、とは言え山スキーの時期はまだまだ続く。
秋田駒ヶ岳山スキーの楽しみ方として、秋田県から岩手県への県境越えも残しているし...
次回の山スキーはどうしようか? 悩むところだ...
では、また山で!
(完)
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
あの階段をスキー履いて上るのか…。
想像が出来ません。
昨年登った所ではないのね。
あの階段をスキー履いて上るのか…。
想像が出来ません。
昨年登った所ではないのね。
Posted by まさひろ at 2015年03月12日 07:51
▼まさひろさん
あれ? 改名したのではなかったっけ?
秋田駒山頂への最後の登りですが、あの階段の斜面を登りましたよ~
あれ? 改名したのではなかったっけ?
秋田駒山頂への最後の登りですが、あの階段の斜面を登りましたよ~
Posted by PALOMON
at 2015年03月12日 08:25

こんばんは。
その翌日曜日、あるイベントがあり、たざわ湖スキー場に行ってました。
快晴でしたので、最上部リフトの終点から、結構な登山者が男岳に登っているのが見えましたよ。自分はスキーだけでしたけど、行ってみたいな。
その翌日曜日、あるイベントがあり、たざわ湖スキー場に行ってました。
快晴でしたので、最上部リフトの終点から、結構な登山者が男岳に登っているのが見えましたよ。自分はスキーだけでしたけど、行ってみたいな。
Posted by 緑茶 at 2015年03月12日 22:32
▼緑茶さん
田沢湖でモーグルの世界大会があったらしいね。
もう1つ前の週だったかな?
スキー場トップから男岳へ向かうにはやっぱりアイゼン、ピッケルかな?
田沢湖でモーグルの世界大会があったらしいね。
もう1つ前の週だったかな?
スキー場トップから男岳へ向かうにはやっぱりアイゼン、ピッケルかな?
Posted by PALOMON
at 2015年03月13日 15:20

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