2014年08月02日
北アルプス-遠征③(薬師峠キャンプ場)

天候:曇→晴→雨→晴




▲雲ノ平(くものだいら)
標高:2,500~2,700m
(富山県)
▲鷲羽岳(わしばだけ)
標高:2,924m
(富山県・長野県)
日本百名山
▲黒部五郎岳(くろべごろうだけ)
標高:2,840m
(富山県・岐阜県)
日本百名山
<ルート>
1日目:折立 ~ 太郎平小屋 ~ 薬師峠キャンプ場
2日目:薬師峠キャンプ場 ~ 薬師沢小屋 ~ ▲雲ノ平 ~ 祖父岳 ~ ワリモ岳 ~ ▲鷲羽岳 ~ 三俣山荘
3日目:三俣山荘 ~ 黒部五郎小屋 ~ ▲黒部五郎岳 ~ 北ノ俣岳 ~ 太郎平小屋 ~ 薬師峠キャンプ場
4日目:薬師峠キャンプ場 ~ 太郎平小屋 ~ 折立
<その1> <その2からの続き>
▲7:40 折立登山口 ~ ▲9:20 三角点 ~ ▲11:55 太郎平小屋 ~ ▲12:30 薬師峠キャンプ場





予定通り、昼過ぎには薬師峠のテンバへ到着した。
今日の午後は此処でのんびりと過ごす。
黄色いのが我が家である。
ステラリッジ1型、7年くらい前に購入したものだ。
現行のステラと入り口の場所が異なるが、こっちの方が個人的に好きだ。


設営後は軽めの昼食。
ザックで嵩張るカップラーメンを早めに消費する。
17時くらいに夕飯を食べるので、昼はこのカップラーメンだけを食べた。
そして昼寝をしようとする。
しかし、岩手から徹夜移動してきた割にはあまり眠くならない。
日差しが強くてテント内は暑すぎる...

そんなわけでテントから脱出して薬師テンバをウロウロした。
テンバの片隅には見事なチングルマが咲いていた。
そしてカエルさんにも出会った。


薬師峠キャンプ場は太郎平小屋から20分程離れた場所にある。
ここから薬師岳を往復すると5時間はかかるようだ。
もうちょっと近ければ薬師岳を目指したいのだが...
今回のプランから薬師岳を外した。 遠征メインは北ア中核部だ。
テントの後ろに建っている小さな小屋がキャンプ場の管理等である。
管理棟は14時まで閉まっていた。
14時に太郎平小屋から小屋番さんがやってきてテントの受付を開始する。
それと同時に、ビールやジュースも販売してくれる。

テンバの料金は1張=700円である。
2人分の受付を済ませ、テントに付ける札をもらえば完了だ。

ちなみに17時頃に管理棟は閉められる。
17時過ぎにビールを買いに管理棟に行った方は閉まっていてがっかりしていた。
水場は管理棟よりちょっとだけ下にある。
本日の水量はあまり多くなかった。
しかし、この水は冷たくて結構美味かった。

水場のすぐ横にトイレがある。
個室は洋式トイレだった。
テンバにしては綺麗な方で助かる。
みんなの心がけが大切、綺麗に利用しよう。
テンバは日差しが強くてジリジリとくる...
隣のテントの方と日陰に避難して、しばし山の会話を楽しんだ。
そんな中、相方のやす氏はテントで寝ていた。
やす氏のテント、ドマドームライト2型はさぞ移住性が良いのだろう。


テンバにはゆっくりとした時間が流れる。
日差しを受けると暑くてしょうがなかったが、逆に日陰は涼しかった。
なんとも... この温度差は極端である。
そんな訳で、日陰にクッカーを持ち出してそこでコーヒーを淹れた。
そしてお菓子を食べながらコーヒータイム。
地図を開いて、明日のコースを確認しながら夕方を待った。
テンバの夕食は皆早い。
17時前から何処かしらイイ匂いがしてくる。
特にすることもなかったので...自分も17時前には夕食の準備を始めた。
今日のディナーはハンバーグとカレーだ。
ソフトクーラーバックに入れていた凍ったペットボトル、まだまだ凍っていた。
これなら冷蔵用のハンバーグも問題ないな。
何か冷たいデザートも入れてくるんだったなぁ。


最近はカレー用に紙皿を持ち歩いている。
アルミ皿もいいけど、カレーを拭き取るのは面倒だから。
紙皿だが食後はゴミにしかならないが折りたためば意外と小さくなる。
カレーはやはり皿で食べた方が美味いような気がする。
まだ明るいのだが、夕食が済めばあとは寝るだけ。
歯磨きして、トイレによって、テントに入った。
▲18:00 テントイン
テントでは着替えをしていろいろと、綺麗になってから寝る。
寝具は、シュラフ(モンベルUL#3)、ゴア・シュラフカバー、ウォームアップシーツの3セット。
今回、シュラフカバーは使わなかった。
マットは昨年から全身用の厚みのあるエアーマットを使っている。
まずまずの寝心地である。
スタッフサックに着替えを詰めて枕にして寝る。
やはり、あまり眠れなかった...
<7月26日> ---------------------------------------
▲2:10 起床
2日目が始まった。
朝方は若干寒かった。
上はアンダーウェア、下はタイツと、ちょっと軽装で寝ていたので...
今日は雲ノ平を経由して三俣山荘のテンバまで歩く!
朝は2時過ぎに起床。
4時半にここを出発する予定だ。
狭いテントの中で散らかった荷物をザックにしまいながらのんびりと準備する。
シュラフ、マットなど大物を片付けたら朝食の準備を開始する。
お湯を沸かしてアルファ米に注ぐ。
アルファ米は出来上がるのに15分もかかるので、コーヒーとみそ汁を作って出来上がりを待つ。


朝食が終わればテントの撤収だ。
テントの結露は多めだった。
フライは両面結露だったが、あまり拭かずにザックに入れた。
ペグは置き忘れやすい。 自分も1本忘れるところだった。

水は水場から汲み上げ、1.5Lだけ持った。
あとは途中の山小屋や水場で補給する予定だ。

▲4:40 薬師峠キャンプ場 出発
今日は遠征メインの雲ノ平横断。
余裕があれば日本百名山の「鷲羽岳」も制覇したいと思っていた。
さて、2日目が始まる。
(その4へ続く)

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) TREKKING HYVENT MID GAITER
ステラリッジ1型、7年くらい前に購入したものだ。
現行のステラと入り口の場所が異なるが、こっちの方が個人的に好きだ。


設営後は軽めの昼食。
ザックで嵩張るカップラーメンを早めに消費する。
17時くらいに夕飯を食べるので、昼はこのカップラーメンだけを食べた。
そして昼寝をしようとする。
しかし、岩手から徹夜移動してきた割にはあまり眠くならない。
日差しが強くてテント内は暑すぎる...

そんなわけでテントから脱出して薬師テンバをウロウロした。
テンバの片隅には見事なチングルマが咲いていた。
そしてカエルさんにも出会った。


薬師峠キャンプ場は太郎平小屋から20分程離れた場所にある。
ここから薬師岳を往復すると5時間はかかるようだ。
もうちょっと近ければ薬師岳を目指したいのだが...
今回のプランから薬師岳を外した。 遠征メインは北ア中核部だ。
テントの後ろに建っている小さな小屋がキャンプ場の管理等である。
管理棟は14時まで閉まっていた。
14時に太郎平小屋から小屋番さんがやってきてテントの受付を開始する。
それと同時に、ビールやジュースも販売してくれる。

テンバの料金は1張=700円である。
2人分の受付を済ませ、テントに付ける札をもらえば完了だ。

ちなみに17時頃に管理棟は閉められる。
17時過ぎにビールを買いに管理棟に行った方は閉まっていてがっかりしていた。
水場は管理棟よりちょっとだけ下にある。
本日の水量はあまり多くなかった。
しかし、この水は冷たくて結構美味かった。

水場のすぐ横にトイレがある。
個室は洋式トイレだった。
テンバにしては綺麗な方で助かる。
みんなの心がけが大切、綺麗に利用しよう。
テンバは日差しが強くてジリジリとくる...
隣のテントの方と日陰に避難して、しばし山の会話を楽しんだ。
そんな中、相方のやす氏はテントで寝ていた。
やす氏のテント、ドマドームライト2型はさぞ移住性が良いのだろう。


テンバにはゆっくりとした時間が流れる。
日差しを受けると暑くてしょうがなかったが、逆に日陰は涼しかった。
なんとも... この温度差は極端である。
そんな訳で、日陰にクッカーを持ち出してそこでコーヒーを淹れた。
そしてお菓子を食べながらコーヒータイム。
地図を開いて、明日のコースを確認しながら夕方を待った。
テンバの夕食は皆早い。
17時前から何処かしらイイ匂いがしてくる。
特にすることもなかったので...自分も17時前には夕食の準備を始めた。
今日のディナーはハンバーグとカレーだ。
ソフトクーラーバックに入れていた凍ったペットボトル、まだまだ凍っていた。
これなら冷蔵用のハンバーグも問題ないな。
何か冷たいデザートも入れてくるんだったなぁ。


最近はカレー用に紙皿を持ち歩いている。
アルミ皿もいいけど、カレーを拭き取るのは面倒だから。
紙皿だが食後はゴミにしかならないが折りたためば意外と小さくなる。
カレーはやはり皿で食べた方が美味いような気がする。
まだ明るいのだが、夕食が済めばあとは寝るだけ。
歯磨きして、トイレによって、テントに入った。
▲18:00 テントイン
テントでは着替えをしていろいろと、綺麗になってから寝る。
寝具は、シュラフ(モンベルUL#3)、ゴア・シュラフカバー、ウォームアップシーツの3セット。
今回、シュラフカバーは使わなかった。
マットは昨年から全身用の厚みのあるエアーマットを使っている。
まずまずの寝心地である。
スタッフサックに着替えを詰めて枕にして寝る。
やはり、あまり眠れなかった...
<7月26日> ---------------------------------------
▲2:10 起床
2日目が始まった。
朝方は若干寒かった。
上はアンダーウェア、下はタイツと、ちょっと軽装で寝ていたので...
今日は雲ノ平を経由して三俣山荘のテンバまで歩く!
朝は2時過ぎに起床。
4時半にここを出発する予定だ。
狭いテントの中で散らかった荷物をザックにしまいながらのんびりと準備する。
シュラフ、マットなど大物を片付けたら朝食の準備を開始する。
お湯を沸かしてアルファ米に注ぐ。
アルファ米は出来上がるのに15分もかかるので、コーヒーとみそ汁を作って出来上がりを待つ。


朝食が終わればテントの撤収だ。
テントの結露は多めだった。
フライは両面結露だったが、あまり拭かずにザックに入れた。
ペグは置き忘れやすい。 自分も1本忘れるところだった。

水は水場から汲み上げ、1.5Lだけ持った。
あとは途中の山小屋や水場で補給する予定だ。

▲4:40 薬師峠キャンプ場 出発
今日は遠征メインの雲ノ平横断。
余裕があれば日本百名山の「鷲羽岳」も制覇したいと思っていた。
さて、2日目が始まる。
(その4へ続く)

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) TREKKING HYVENT MID GAITER
北アルプス-遠征⑨(薬師峠キャンプ場~折立下山!)
北アルプス-遠征⑧(黒部五郎岳~薬師峠キャンプ場)
北アルプス-遠征④(薬師峠キャンプ場~雲ノ平)
北アルプス-遠征②(折立→薬師峠)
北アルプス-遠征①(折立へ)
北アルプス-遠征⑧(黒部五郎岳~薬師峠キャンプ場)
北アルプス-遠征④(薬師峠キャンプ場~雲ノ平)
北アルプス-遠征②(折立→薬師峠)
北アルプス-遠征①(折立へ)
Posted by PALOMON at 09:39│Comments(2)
│薬師峠
この記事へのコメント
あれ?カエルさん、ザック背負ってますよ(笑)ウェアまで(笑)
Posted by 結斗パパ at 2014年08月02日 17:46
▼結斗パパさん
こんにちは。
カエルさんの相方は女性でした。
ブロガーの方かな~?
こんにちは。
カエルさんの相方は女性でした。
ブロガーの方かな~?
Posted by PALOMON
at 2014年08月03日 07:07
