2016年11月12日
泉ヶ岳-登山(水神コース・表コース)
日程:2016年11月05日(土) 日帰り
天候:晴

▲泉ヶ岳(いずみがたけ)
宮城県(仙台市)
標高: 1,175m
(地理院地図はこちら)
泉ヶ岳スキー場駐車場より
<ルート>
◎水神コース登山口 ~ 水神 ~ ▲泉ヶ岳山頂 ~ 胎内くぐり ~ ◎表コース登山口
仙台市民共有の財産。
泉ヶ岳へ登ってみた。
今回は仙台へ用事があり。
それに合わせて一座、足を踏み入れる。
低山ながら他県に住んでいても泉ヶ岳は名の知れた山だ。
そして仙台市民の山であることをよく耳にする。
仙台市が泉ヶ岳の山頂部を300万円で買収したとのことだ。

車で進んで行くと徐々に泉ヶ岳が近づいてきた。
まだ紅葉も楽しめるか?
泉ヶ岳スキー場の広い駐車場へと車を停めた。
付近には市民キャンプ場やふれあい館などの施設も充実している。
今日の登山ルートを設置されていた案内図で再確認した。
水神コースを登り、表コースを下る予定だ。
下山後、表コースの登山口から此処までの車道歩きが結構長いかなと...

▲08:55 水神コース登山口
水神コースの入口付近はルートが変更されているようだ。
平成26年7月に閉館した少年自然の家の解体工事のためとのこと。
では、出発!

水神コースは標高差600m、コースタイムも1時間50分。
最も楽なコース、家族向けのコースということだ。
臨時の登山道を過ぎ、いよいよ本格的な登山道へ入る。
足元には木の根が張っているが、幅広く歩きやすい登山道だ。
出だしは斜度も緩やかなので、ここはウォームアップといった感じだな。

途中、針葉樹の紅葉にも癒される。

▲09:40 水神
水神と書かれた大きな石碑が置かれていた。
まだスタートしてから1時間足らずだが、もうここは7合目だという。
その手前に分岐点があり、多くの方が分岐付近で休憩していた。
直進すれば北泉ヶ岳へ向かう道の模様。
我々は北泉ヶ岳はパス。

水神碑から登山道が一転。
岩がゴロゴロ、そして斜度も増してきた。
▲10:05 大岩
同行のやす氏へ先を譲ると、スタコラと登って行ってしまった...
流石は走りこんでいるやす氏だな。
自分はここの大岩付近でペースダウンだ...

大岩を過ぎた辺りから樹林限界域を超える。
そして展望がよくなってくる。
この辺りは賽の河原と名前が付けられているようだな。


遠方に船形山が見えた。
まだ登ったことがない船形山。
そういえば、水神コースの登山口付近で大型ザックを担いで登っていく方を見かけた。
あれは泊まり装備だろう。
船形山の山小屋へ一泊するのかなと予想した...

船形山の斜面には若干雪も積もっている。
そう思っていると、こちらの足元にも雪がみられた。
暖かめの今日、この雪は早々に溶けてしまうだろう。

▲10:25 泉ヶ岳山頂
そんなわけで、泉ヶ岳へ初登頂、おめでとう!
早速だが、三角点を探そう。

山頂碑の広場周辺には三角点が見当たらない。
山頂碑からやや奥の地点に三角点は存在した。
二等三角点(点名:泉ケ岳)、ICタグも付いていた。


いつもの儀式も終了。
再び陽当たりの良い山頂広場へ移動する。
ここで一休みだ。

最近、どら焼きが見当たらないと言われるな...
次こそ、おやつはどら焼きにしよう。
ここでコーヒーを淹れ、おやつも食べて、とてもイイ時間を過ごした。
天候に恵まれ、暖かい山頂だった。

▲11:00 下山開始
さて、下山路は表コースだ。
こちらのコースは急登との噂だがどの様な登山道か?

早速始まる急登には枯れ葉が積もっていた。
しかも深い...
ここは慎重に下らないと足を取られそうだ。
そしてある程度下ったところで地元の方に声をかけられる。
この先は更に急で、しかも岩場とのこと。
気をつけるようにと教えられた。

確かに急な岩場だった...
水神コースと全然違う登山道だな。
これはこれで楽しめる。

そして名所の胎内くぐりに差し掛かった。
しかし、胎内くぐりには挑まず...
その横を通過のみだ。
(結構狭い穴なので、背負ったザックが痞えないかなと...)

下山するに連れて鮮やかな紅葉景色も見られるようになってきた。
今年の登山ではこれが最後の紅葉景色になるかもしれないな。
イイ景色だ...

▲11:40 表コース登山口
山頂より40分程で登山口へ降り立つ。
意外と下山は早かった。
しかし、この表コースを登るとなれば結構大変だろうな。

さて、最後は車道歩きだ。
競技自転車の練習かな?
駐車堂へ戻る途中、この辺りでは多くのローディーに出会ったな。
ほんと、自転車も楽しそうだ。
表コース登山口からスキー場の駐車場までは25分程だった。

▲12:05 駐車場
戻ってみれば駐車場はほぼ満車。
登山だけではない、人気の泉ヶ岳。
仙台市民の山というだけあるね。
ファミリー向けでもあり、精通した方のちょっとしたトレーニング山にも最適だな。

さて、下山後の温泉はスパ泉ヶ岳を利用してみた。
「スパ泉ヶ岳+クーポン」でスマホ検索すると出てくる「ぬくぬくーポン」。
スマホ画面で見せることで800→700円と100円引きとなった。
温泉にて疲れを癒し、泉ヶ岳を後にした。

下山後は予定通り仙台で用事を済ませる。
そして帰宅途中に泉ICの出口付近にあるラーメン屋さん「太平楽」に立ち寄ってみた。
評判の良いあごだしラーメンを頂いたが、これはとても美味い!
美味しいラーメンに満足して帰宅できたのである。

仙台周辺にもとてもイイ山があるものだ。
何やら、これからの冬シーズンも登山者で賑わうらしい。
岩手でいう姫神山のような存在かな?
今日はいい時間を過ごすことができた。
では、また山で!
(完)
それに合わせて一座、足を踏み入れる。
低山ながら他県に住んでいても泉ヶ岳は名の知れた山だ。
そして仙台市民の山であることをよく耳にする。
仙台市が泉ヶ岳の山頂部を300万円で買収したとのことだ。
車で進んで行くと徐々に泉ヶ岳が近づいてきた。
まだ紅葉も楽しめるか?
泉ヶ岳スキー場の広い駐車場へと車を停めた。
付近には市民キャンプ場やふれあい館などの施設も充実している。
今日の登山ルートを設置されていた案内図で再確認した。
水神コースを登り、表コースを下る予定だ。
下山後、表コースの登山口から此処までの車道歩きが結構長いかなと...
▲08:55 水神コース登山口
水神コースの入口付近はルートが変更されているようだ。
平成26年7月に閉館した少年自然の家の解体工事のためとのこと。
では、出発!

水神コースは標高差600m、コースタイムも1時間50分。
最も楽なコース、家族向けのコースということだ。
臨時の登山道を過ぎ、いよいよ本格的な登山道へ入る。
足元には木の根が張っているが、幅広く歩きやすい登山道だ。
出だしは斜度も緩やかなので、ここはウォームアップといった感じだな。
途中、針葉樹の紅葉にも癒される。
▲09:40 水神
水神と書かれた大きな石碑が置かれていた。
まだスタートしてから1時間足らずだが、もうここは7合目だという。
その手前に分岐点があり、多くの方が分岐付近で休憩していた。
直進すれば北泉ヶ岳へ向かう道の模様。
我々は北泉ヶ岳はパス。
水神碑から登山道が一転。
岩がゴロゴロ、そして斜度も増してきた。
▲10:05 大岩
同行のやす氏へ先を譲ると、スタコラと登って行ってしまった...
流石は走りこんでいるやす氏だな。
自分はここの大岩付近でペースダウンだ...
大岩を過ぎた辺りから樹林限界域を超える。
そして展望がよくなってくる。
この辺りは賽の河原と名前が付けられているようだな。
遠方に船形山が見えた。
まだ登ったことがない船形山。
そういえば、水神コースの登山口付近で大型ザックを担いで登っていく方を見かけた。
あれは泊まり装備だろう。
船形山の山小屋へ一泊するのかなと予想した...
船形山の斜面には若干雪も積もっている。
そう思っていると、こちらの足元にも雪がみられた。
暖かめの今日、この雪は早々に溶けてしまうだろう。
▲10:25 泉ヶ岳山頂
そんなわけで、泉ヶ岳へ初登頂、おめでとう!
早速だが、三角点を探そう。
山頂碑の広場周辺には三角点が見当たらない。
山頂碑からやや奥の地点に三角点は存在した。
二等三角点(点名:泉ケ岳)、ICタグも付いていた。

いつもの儀式も終了。
再び陽当たりの良い山頂広場へ移動する。
ここで一休みだ。
最近、どら焼きが見当たらないと言われるな...
次こそ、おやつはどら焼きにしよう。
ここでコーヒーを淹れ、おやつも食べて、とてもイイ時間を過ごした。
天候に恵まれ、暖かい山頂だった。
▲11:00 下山開始
さて、下山路は表コースだ。
こちらのコースは急登との噂だがどの様な登山道か?
早速始まる急登には枯れ葉が積もっていた。
しかも深い...
ここは慎重に下らないと足を取られそうだ。
そしてある程度下ったところで地元の方に声をかけられる。
この先は更に急で、しかも岩場とのこと。
気をつけるようにと教えられた。
確かに急な岩場だった...
水神コースと全然違う登山道だな。
これはこれで楽しめる。

そして名所の胎内くぐりに差し掛かった。
しかし、胎内くぐりには挑まず...
その横を通過のみだ。
(結構狭い穴なので、背負ったザックが痞えないかなと...)
下山するに連れて鮮やかな紅葉景色も見られるようになってきた。
今年の登山ではこれが最後の紅葉景色になるかもしれないな。
イイ景色だ...
▲11:40 表コース登山口
山頂より40分程で登山口へ降り立つ。
意外と下山は早かった。
しかし、この表コースを登るとなれば結構大変だろうな。

さて、最後は車道歩きだ。
競技自転車の練習かな?
駐車堂へ戻る途中、この辺りでは多くのローディーに出会ったな。
ほんと、自転車も楽しそうだ。
表コース登山口からスキー場の駐車場までは25分程だった。
▲12:05 駐車場
戻ってみれば駐車場はほぼ満車。
登山だけではない、人気の泉ヶ岳。
仙台市民の山というだけあるね。
ファミリー向けでもあり、精通した方のちょっとしたトレーニング山にも最適だな。
さて、下山後の温泉はスパ泉ヶ岳を利用してみた。
「スパ泉ヶ岳+クーポン」でスマホ検索すると出てくる「ぬくぬくーポン」。
スマホ画面で見せることで800→700円と100円引きとなった。
温泉にて疲れを癒し、泉ヶ岳を後にした。
下山後は予定通り仙台で用事を済ませる。
そして帰宅途中に泉ICの出口付近にあるラーメン屋さん「太平楽」に立ち寄ってみた。
評判の良いあごだしラーメンを頂いたが、これはとても美味い!
美味しいラーメンに満足して帰宅できたのである。
仙台周辺にもとてもイイ山があるものだ。
何やら、これからの冬シーズンも登山者で賑わうらしい。
岩手でいう姫神山のような存在かな?
今日はいい時間を過ごすことができた。
では、また山で!
(完)
Posted by PALOMON at 22:53│Comments(0)
│泉ヶ岳