2014年10月17日
障子ヶ岳・天狗小屋泊-登山②

日程:2014年10月12日~13日(1泊2日)
天候:晴→曇


▲障子ヶ岳(しょうじがたけ)
標高:1,481.5m
(山形県・朝日連峰)
<地理院地図はこちら>
▲天狗角力取山(てんぐすもうとりやま)
標高:1,376m
<地理院地図はこちら>
<ルート>
1日目: 登山口 ~ 大クビト ~ 紫ナデ ~ ▲障子ヶ岳 ~ 粟畑 ~ ▲天狗角力取山 ~ 天狗山荘(宿泊)
2日目: 天狗山荘 ~ 粟畑 ~ 焼峰 ~ 登山口
<その1からの続き>
▲9:15 駐車場 ▲9:45 登山口 ▲11:45 大クビト ▲12:45 紫ナデ ▲14:10 障子ヶ岳





5時間近くかかったが、無事、障子ヶ岳山頂へ立つことが出来た。
宿泊地の天狗小屋まではまだまだかかるが頑張ろう。
頑張った先には、美味しいビールが待っている...
障子ヶ岳を過ぎると、下り中心で意外と楽な道のりであった。
いや、気分的に楽になっただけかな?

時刻は14時を回り、早くも夕方的な雰囲気でもある。
障子ヶ岳を振り返った。
こちら側から眺めるとピラミタルな山容だった。
(障子池付近から撮影)

ピークを過ぎたとはいえ、縦走路はそこそこ起伏があった。
既に6時間近く歩いているので、筋肉疲労も出てきていたところ。

その登り返しでKさん、足を攣る... 電解質不足か? 関係ないが煙草も良く吸う...
すかさず、I さんが塩を出した! 俺の塩的に!
I さんは、ファーストエイドとして塩を持ち歩いていた。
ちょっと舐めれば直ぐに効果が表れるらしい。
自分はなるだけスポーツドリンクから電解質を摂っている。
夏場は汗も多くかくので、カリカリ梅を予防として良く食べているよ。
やっぱ、塩分は重要だなと...
私もIさんの真似をして塩を持ち歩くことにしよう。
ちなみにIさん、調理の時にもこの塩を使うようだ。
この後の天狗角力取山(てんぐすもうとりやま)の土俵でも同じく使って清めて欲しい...

▲15:25 粟畑
地図には栗畑と記載されているが、粟畑が正しいと言ってたな。(栗:くり→粟:あわ)
ここまで来ればもうすぐ天狗小屋だ!

天狗小屋が見えて一安心。
粟畑の分岐から天狗角力取山方面へ向かう。

天狗小屋と山頂の分岐点付近に噂の土俵があった。

ここでPさんとSさんが勝負!
若いSさん有利か? Pさん頑張れ! I さんの塩、出番なし...


一応、天狗角力取山の山頂には登っておいた。
しかし、ビールが飲みたい一行はそそくさと下山し、天狗小屋を目指した。
そして、無事到着! (座っておられる方、もう飲み終えたのか?) ↓


▲15:50 天狗小屋
宿泊地の天狗小屋へ無事到着。お疲れ様でした。
小屋番さんから二言ほど...
Sさんのお蔭で、とても若いパーティと言われた。
I さんの到着速 プシュッ! 流石デスネ...って

天狗小屋は協力金が1人=1,500円である。
トイレが水洗トイレでちょっと驚き! (水量も里並) 和式です。
天狗のお面が此処のシンボルかな?


小屋の2階に案内される。
小屋の収容人数は30人くらいかな?
20人くらいまでなら快適な方だと思われる。
今日は2階に14名ほど、余裕があり食事も寝床もとても良かった。
水汲みへと、水場へ向かって坂を下りる。
小屋のサンダルでも行けるけど、ちょっと急かも? 水場で靴下を濡らすかも?
水場は冷たい水で癖も無く美味しい水である。 そしてすぐさまビールを冷やした。


小屋では夕食の準備が始まる。
私は何もできずに...またお世話になります...
左に居られる方、もうワインの栓を空けてるよ。 早っ!


そして乾杯!
最高に美味いビールだ!
こんなに美味いビールは過去にもそうそうないなぁ、多分。 水場で良く冷えてた。
そして出ました!
これ、凄く楽しみにしていた、アボカド&マグロのワサビ和え。
深山でこのご馳走、大感謝して美味しく頂く。



あれもこれも山食は凄いよ。
美味いだけじゃなく、手際良く作られていくんだ。
山のリーダーは山の料理の腕前も凄いのね。 合唱部なのに...

ここで噂のヤツが出た!
Pさん、これに気付くの超早かったぞ。 (尾瀬に居るはずなのにと...)
ずいぶんと小さくなったな... Tさん、私のモノよ。 ↓


ビール、ハイボールのあとも、Cさんのワイン、Kさんの芋焼酎と美味しいお酒が続いた。
外へ出て、今度はTさんのワインが鍋に入る。
ちょっとだけ寒い野外、しかしホットワインを頂きこれで温まる。 これも美味し!


タラさんのブランデーも一気に減っていた。
みんなよく飲むよ...
そしてよくしゃべるよ...
「よくそんなにしゃべることありますね...」って、言われる訳だよ。
楽しい夜だった。
<10月13日>----------------------------------
夜はあまり眠れず、とりあえず5時に起床した。
ダウンを着て、ランタンを点けて、外に出て見る。
山の上なのに、あまり寒くない。 台風が近いとか関係あるのか?
Pさんといっしょにこの朝焼けを眺めた。
天狗小屋の小屋番さんが、こんな朝焼けはなかなか見ないと言っていた。
雲が違うらしい。 やっぱ台風か?
何れ、美しい! 雄大な景色!

今日は雨が来る前に下山まで全てを終わらせたい。
そう思った。
<その3へ続く>
いや、気分的に楽になっただけかな?

時刻は14時を回り、早くも夕方的な雰囲気でもある。
障子ヶ岳を振り返った。
こちら側から眺めるとピラミタルな山容だった。
(障子池付近から撮影)

ピークを過ぎたとはいえ、縦走路はそこそこ起伏があった。
既に6時間近く歩いているので、筋肉疲労も出てきていたところ。

その登り返しでKさん、足を攣る... 電解質不足か? 関係ないが煙草も良く吸う...
すかさず、I さんが塩を出した! 俺の塩的に!
I さんは、ファーストエイドとして塩を持ち歩いていた。
ちょっと舐めれば直ぐに効果が表れるらしい。
自分はなるだけスポーツドリンクから電解質を摂っている。
夏場は汗も多くかくので、カリカリ梅を予防として良く食べているよ。
やっぱ、塩分は重要だなと...
私もIさんの真似をして塩を持ち歩くことにしよう。
ちなみにIさん、調理の時にもこの塩を使うようだ。
この後の天狗角力取山(てんぐすもうとりやま)の土俵でも同じく使って清めて欲しい...

▲15:25 粟畑
地図には栗畑と記載されているが、粟畑が正しいと言ってたな。(栗:くり→粟:あわ)
ここまで来ればもうすぐ天狗小屋だ!

天狗小屋が見えて一安心。
粟畑の分岐から天狗角力取山方面へ向かう。

天狗小屋と山頂の分岐点付近に噂の土俵があった。

ここでPさんとSさんが勝負!
若いSさん有利か? Pさん頑張れ! I さんの塩、出番なし...


一応、天狗角力取山の山頂には登っておいた。
しかし、ビールが飲みたい一行はそそくさと下山し、天狗小屋を目指した。
そして、無事到着! (座っておられる方、もう飲み終えたのか?) ↓


▲15:50 天狗小屋
宿泊地の天狗小屋へ無事到着。お疲れ様でした。
小屋番さんから二言ほど...
Sさんのお蔭で、とても若いパーティと言われた。
I さんの到着速 プシュッ! 流石デスネ...って

天狗小屋は協力金が1人=1,500円である。
トイレが水洗トイレでちょっと驚き! (水量も里並) 和式です。
天狗のお面が此処のシンボルかな?


小屋の2階に案内される。
小屋の収容人数は30人くらいかな?
20人くらいまでなら快適な方だと思われる。
今日は2階に14名ほど、余裕があり食事も寝床もとても良かった。
水汲みへと、水場へ向かって坂を下りる。
小屋のサンダルでも行けるけど、ちょっと急かも? 水場で靴下を濡らすかも?
水場は冷たい水で癖も無く美味しい水である。 そしてすぐさまビールを冷やした。


小屋では夕食の準備が始まる。
私は何もできずに...またお世話になります...
左に居られる方、もうワインの栓を空けてるよ。 早っ!


そして乾杯!
最高に美味いビールだ!
こんなに美味いビールは過去にもそうそうないなぁ、多分。 水場で良く冷えてた。
そして出ました!
これ、凄く楽しみにしていた、アボカド&マグロのワサビ和え。
深山でこのご馳走、大感謝して美味しく頂く。



あれもこれも山食は凄いよ。
美味いだけじゃなく、手際良く作られていくんだ。
山のリーダーは山の料理の腕前も凄いのね。 合唱部なのに...

ここで噂のヤツが出た!
Pさん、これに気付くの超早かったぞ。 (尾瀬に居るはずなのにと...)
ずいぶんと小さくなったな... Tさん、私のモノよ。 ↓


ビール、ハイボールのあとも、Cさんのワイン、Kさんの芋焼酎と美味しいお酒が続いた。
外へ出て、今度はTさんのワインが鍋に入る。
ちょっとだけ寒い野外、しかしホットワインを頂きこれで温まる。 これも美味し!


タラさんのブランデーも一気に減っていた。
みんなよく飲むよ...
そしてよくしゃべるよ...
「よくそんなにしゃべることありますね...」って、言われる訳だよ。
楽しい夜だった。
<10月13日>----------------------------------
夜はあまり眠れず、とりあえず5時に起床した。
ダウンを着て、ランタンを点けて、外に出て見る。
山の上なのに、あまり寒くない。 台風が近いとか関係あるのか?
Pさんといっしょにこの朝焼けを眺めた。
天狗小屋の小屋番さんが、こんな朝焼けはなかなか見ないと言っていた。
雲が違うらしい。 やっぱ台風か?
何れ、美しい! 雄大な景色!

今日は雨が来る前に下山まで全てを終わらせたい。
そう思った。
<その3へ続く>
Posted by PALOMON at 23:35│Comments(4)
│障子ヶ岳
この記事へのコメント
天狗なんたら……
最初読めませんでした(^^;
土俵まであるとは……
しかし、小屋も立派ですが、水洗ってのもすごいですね(>_<)
最初読めませんでした(^^;
土俵まであるとは……
しかし、小屋も立派ですが、水洗ってのもすごいですね(>_<)
Posted by 結斗パパ at 2014年10月18日 02:53
▼結斗パパさん
こんばんは!
すもうとり山ですが、土俵があるんですね~
小屋はトイレも綺麗で、水場も近い。
とても過ごしやすかったです。
来年は小屋泊でもしましょうね~!
こんばんは!
すもうとり山ですが、土俵があるんですね~
小屋はトイレも綺麗で、水場も近い。
とても過ごしやすかったです。
来年は小屋泊でもしましょうね~!
Posted by PALOMON
at 2014年10月18日 20:09

私は前日まで大朝日岳に居ました。
障子ヶ岳方面も良く見えましたよ。天狗小屋には一度
泊まってみたいんですけど、まだ実現してません。
私も同じコースを日帰りで歩いたことがありますが、
紫ナデまで登りがきつかったことを覚えてます。
でもあの山容はもう一度行きたいと思わせてくれますね。
障子ヶ岳方面も良く見えましたよ。天狗小屋には一度
泊まってみたいんですけど、まだ実現してません。
私も同じコースを日帰りで歩いたことがありますが、
紫ナデまで登りがきつかったことを覚えてます。
でもあの山容はもう一度行きたいと思わせてくれますね。
Posted by sharizaka at 2014年10月19日 16:15
▼sharizakaさん
こんにちは!
障子ヶ岳のこのルートを日帰りですか~
私は1泊でちょうど良いくらいです...
体力が必要ですね。
1,400mちょっとなのにアルプスっぽい感じで、景色も良く尾根歩きも楽しかったですよ。
天狗小屋ですが、この日で管理人も下山するようでした。
また行きたいです!
こんにちは!
障子ヶ岳のこのルートを日帰りですか~
私は1泊でちょうど良いくらいです...
体力が必要ですね。
1,400mちょっとなのにアルプスっぽい感じで、景色も良く尾根歩きも楽しかったですよ。
天狗小屋ですが、この日で管理人も下山するようでした。
また行きたいです!
Posted by PALOMON
at 2014年10月19日 18:39
