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2013年03月08日

源太ヶ岳-山スキー②

源太ヶ岳-山スキー②
日程:2013年3月3日(日) 日帰り
天気:曇|雪 くもり雪

▲源太ヶ岳(げんたがだけ)
 標高:1,545m
 岩手県 八幡平市 

<ルート>
 松川温泉~
 奥産道~丸森川付近より樹林帯へ
 山頂手前まで(ピストン)

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▲7:50 松川温泉 ▲8:10 源太ヶ岳登山口 ▲8:35 奥産道・丸森川付近 ▲10:00 標高1,300m付近
源太ヶ岳-山スキー②源太ヶ岳-山スキー②源太ヶ岳-山スキー②源太ヶ岳-山スキー②源太ヶ岳-山スキー②


標高は1,300mを超えたくらいか?
急登も緩み、だいぶ歩行が楽になってきた。

ここまで来れば樹林外。

そして予想通りの風の強さだ。
パウダーが舞い上がり視界が良くない...


夏山では2回登っているルートだが、全く違う景色に何処を歩いているのか判断がつかない!



今日は八幡平の樹氷源へ山行予定だったが、それを諦めてここへ来ている。
が、「源太ヶ岳の山頂付近でも樹氷(アイスモンスター)が見れるのではないか?」
少しだけ期待をして登っていた。

ちょっとだけモンスターっぽいヤツも居たのが...
やっぱり本格的アイスモンスターとは違うな...
源太ヶ岳-山スキー②

雪を沢山背負ったアオモリトドマツ。
その隙間を潜り抜けながら前進していく。
源太ヶ岳-山スキー②

途中からここまでは、先行者のトレースを頼りに標高を上げて来た。
先行者2名はこの天気の中、源太ヶ岳の山頂まで行くつもりなのか?

自分達はこの辺りで「何処まで行ったらよいのか?」と半分撤退を考え始めていた。
そう考えながらも黙々と前進...
源太ヶ岳-山スキー②

そして数々の吹き溜まり地帯も乗り越えていく。
視界が悪く遠景は楽しめないが、こういう「厳しさの中にある景色」もまた美しいのだ。
源太ヶ岳-山スキー②

▲10:50 休憩
さて、結構疲れた...
強風を凌げるように、樹林の影に隠れて小休止する。

ブロ友のアドバイスもあって、
今日は小型の真空管ボトルに熱いコーヒーを入れて持ってきた。


ペットボトルの飲料水は凍って飲めなくなる外気温。
この様な熱いコーヒーは貴重な熱エネルギーとなる。
源太ヶ岳-山スキー②源太ヶ岳-山スキー②
コーヒーとセットになる「山おやつ」は、
もちろん「どら焼き」...(今日は林檎アンですが^^)

どら焼きもコーヒーもとても美味い。
コーヒーはインスタントコーヒーにクリープ+砂糖...なのに美味い!
(職場で同じものを飲んでも全然美味く無いのに。)

ここでパートナーのGPS地形図で現在地を確認する。

先行者も十分わかっているだろう。
岩手では良く知られているが、ここから上部の東斜面は雪崩の危険エリア。
東斜面を避けるように北側へ右巻きでルートをとる。

この辺りは全く樹木が無いので風当たりが余計に強い。
源太ヶ岳-山スキー②

前回2月の乳頭山山頂付近よりは大分マシだったが...

そろそろ撤退か...?
と思っていたところで、前方に先行者2名を見つけた。

先行者の2名は既にこれからの滑走に備えていた。
源太ヶ岳-山スキー②

▲11:10 小ピーク
そんな訳で我々も同様のこの場所で撤退することに決定。
今日の山頂はココということで、お疲れさんでした!

他の2名を見送った後、暫しこの場所で待機する。
源太ヶ岳-山スキー②

見えるのか?
山頂直下なのに、なかなか姿を現してくれない。
真っ白で美しい山容の源太ヶ岳山頂よ、早く出て来い...

やはり見えない...

滑走準備の為、シールGECKOを剥がしにかかった。
前回はスキー滑走面にGECKOの糊が付いたまま剥がれ取れてしまったのだが、
今日は問題なし。(まあ、新品になって1回目の使用だからな)

左右2枚のシールの接着面同士を貼り合せて収納袋にしまう。
シールの扱いはとても楽なんだ... 耐久性だけが不安なところ。
源太ヶ岳-山スキー②源太ヶ岳-山スキー②

天気の回復は見込まれず...
この場で強風を浴び、ただただ寒いだけになってきた。
源太ヶ岳-山スキー②

そこでスキー靴のバックルを締めて滑走にかかろうとした。
すると若干、空が明るくなって...

シャッターチャンスか?
源太ヶ岳-山スキー②

微妙だが、源太ヶ岳山頂の姿を捉えた!

クラストでか? 縞模様が目に映った。
その斜面は思わず滑りたくなりそうなオープンバーン。
そして如何にも雪崩そうな感じもある。
源太ヶ岳-山スキー②

一瞬の山頂お出ましだった。
その後の視界は全く駄目だ。
源太ヶ岳山頂はもう直ぐそこなのに...

という訳で、ここから滑走モードに入る。
これからのパウダー突入は楽しみだ!

源太ヶ岳-山スキー②

(その3へ続く)



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この記事へのコメント
こんにちわ。
第3話楽しみです。

同日の三ツ石は東斜面を大縦断する大雪庇がそびえたち、まいてまいて北側斜面から上がりましたが、猛風のため山頂まではとても行けない状況で残り50mで撤退。

でも、冬山やめられまへんなぁ(笑)

パウダーは極上でしたね!

さて、私のGekko君のストラップ・・・どやすべな(笑)
Posted by らりぽん at 2013年03月09日 14:52
▼らりぽんさん
こんにちは!
頑張って第3話書きました~ v(^ ^)v

天気が良ければ源太山頂から三ツ石の山スキーヤーまで見えますかね?
以前、三ツ石の東斜面の雪庇は南側から巻いた記憶があります。
あと50mでしたか~、まあ無理は禁物です。安全に行きましょう。
やはりパウダー、楽しめましたか。 良かったですね~!
Posted by PALOMONPALOMON at 2013年03月09日 18:45
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    コメント(2)