森吉山の場所は秋田県の内陸北部。 下記の地図のとおりだ。
岩木山 八甲田山 岩手山 秋田駒ケ岳 鳥海山
これら北東北の名峰が何処も良く見える！ とても空気が澄んでいるだな。
さて、三角点タッチも忘れないように。
三角点タッチを忘れたのは北アの名峰、
槍ヶ岳．．． 無念．．．
森吉山は一等三角点だ。
そして今日の「山どら」なのだが、
tapさんお勧めのものを．．．
地元岩手の「回進堂」のどら焼き、「りんご」をゲットしてきた。
おお、初の「りんご」、これも美味いね！
そんな訳でいつもと変わらぬパターン．．．
登山シーズンも終盤なのだが、次々と山頂へ登山者が訪れる。
山頂が賑やかになってきたところで、我々は次の目的地へ移動する。
向かうのは森吉山山頂を東方面に超えていく「ヒバクラ岳」だ。
どんな山か？ 何も予習せずにやって来たが．．． ひとまず向かってみた。
あの右上の高い山（小さくて分かりにくい）が岩手山だ。
森吉山の東側斜面はやや急な斜面だ。
その斜面を下っていくと湿原が現れる。 この辺りは「山人平」というらしい。
秋の湿原は茶色く枯れていて、ちょっと寂しい感じだなぁ．．．
春夏シーズンはさぞ高山植物が綺麗なことであろう。
枯れたチングルマの木が、木道周辺に多く這っているのが分かった。
この秋の終わり．．．
湿原で見ることが出来たのはドライフラワーのみだった．．．
ドライフラワー、何の花なのか？ こうなってしまえば良くわからないな．．．
その後もヒバクラ岳へ向かって只管歩く。
だんだんと登山道も荒れてきた。
森吉山山頂より東側は登山者が殆どいない。
すれ違った登山者は２組だけだった。
▲11:30 ヒバクラ岳分岐点
鞍部からの登りに差し掛かり、ちょっと進んだ開けた場所にヒバクラ岳の分岐点があった。
どうやら、ヒバクラ山頂へは登山道が通じていないようだ。
ヒバクラ岳には特に見所が無いことが分かった．．．
ここヒバクラ岳分岐点にて引き返すことにした。
来た道をそのままピストンし山人平まで戻る。
▲11:55 山人平分岐点
景色の良い山人平へ戻ってきた。
山人平の分岐点付近には木製のベンチがいくつか設置されている。
時間的にもちょうど良いお昼時、ここでランチタイムとする。
今回もヒートエクスチェンジャー付きの「DUG HEAT-I」。
このクッカー、これからの寒い季節に活躍するだろう。（沸くの速い！）
ランチはカップラーメン、おにぎり、食後にコーヒー＆スイーツ。
いつものパターンだ．．． 何か工夫が欲しいな．．．
DUG（ダグ） ヒートＩ
沸くのが速いのでガスの消費も少ない。 なかなか便利！
▲12:30 山人平出発
食後は森吉山の山頂へ再び登る。
森吉山の東斜面の登りが今日の中で一番登山らしい登りだった気がするな。
▲12:55 森吉山山頂
山頂は相変わらず眺めが良かった。
山頂からぐるりと景色を眺め、帰りは休憩も無く通過する。
▲13:20 森吉阿仁避難小屋
下山路ではちょっと阿仁避難小屋の中を覗いて見た。
綺麗な小屋にはストーブが置かれていた。
灯油さえ持参すれば冬でも暖かく（？）宿泊可能か．．．
小屋からは歩き易い木道を苦労せずに下山していく。
ゴンドラ山頂駅が近づくに連れて軽装の観光客も多くなってきた。
▲13:50 ゴンドラ山頂駅
そして無事ゴンドラ山頂駅まで戻ってきた。
今日は最初から最後まで良い天気に恵まれた！ 良かった良かった！
ゴンドラ山頂駅では乗車待ちの行列が出来ていた。
そこへすかさず並んで１５分待ちくらいだったか．．．？
ゴンドラからの眺めは紅葉がとても美しい。
紅葉を楽しみながら１５分かけてゴンドラで下山した。
山麓駅の売店で山バッチ（４２０円）を購入し、これにて阿仁スキー場を立ち去る。
帰り道、まずは温泉へ向かうことにする。
カーナビで検索しヒットしたのは妥当な温泉、「打当温泉」。
あっ、「だとう」じゃなく「うっとう」と読むのね．．．
打当温泉は広くて登山後にはなかなか良い温泉だった。（４００円）
＜打当温泉のページはこちら＞
今回もＳ氏と２人無事帰宅。 お疲れさんでした。
さて、森吉山だがゴンドラ料金に200円の環境整備金が含まれているとのこと。
そのお陰で登山道はとても良く整備されていた。
子供連れの家族や高齢者など、みんなが楽しめる山なんだな！
で、今度来るならやはり冬かな．．．？
樹氷を観賞しながら、雄大な景色の中を山スキーで滑りたい！
そんな山スキーヤーへと、雪山アイテムおすすめ情報が！？
まさひろさんからの情報。
iPhoneと連携して様々な情報を表示してくれるスキー/スノーボード用ゴーグル「Oakley Airwave」が、アメリカのOakley社から発売されることが決定。
このゴーグルは、内部にRecon Instruments社の小型ヘッドアップディスプレイを組み込み、スキーヤー・スノーボーダーに様々な情報を提供するという近未来的な製品！
こちらの動画で概要をどうぞ。
（完）
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