2017年04月01日
大荒沢岳~羽後朝日岳-山スキー(2017)②
日程:2017年03月26日(日) 日帰り
天候:曇|晴 |
▲羽後朝日岳(うごあさひだけ)
標高:1,376m
秋田県仙北市
国土地理院地形図はこちら
▲大荒沢岳(おおあらさわだけ)
標高:1,312.8m
岩手県・秋田県
▲沢尻岳(さわじりだけ)
標高:1,260m
岩手県・秋田県
<ルート>
◎貝沢集落最終地 ~ 前山分岐 ~ ▲沢尻岳 ~ ▲大荒沢岳 ~ ▲羽後朝日岳
~ ▲大荒沢岳 ~ ▲沢尻岳 ~ 前山分岐 ~ 郡界分岐 ~ 登山口 ~ ◎貝沢集落最終地
<その1からの続き>
◎6:50 貝沢集落 ~ 9:00 前山分岐 ~ ▲10:15 沢尻岳 ~ ▲11:00 大荒沢岳 ~ ▲11:50 羽後朝日岳
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羽後朝日岳から滑走編。
いろいろな雪を滑り楽しみ、そしてとても疲れた...
ぴかりんさんから頂いたレモンケーキ。
こちらを羽後朝日山頂で美味しく頂く。
このレモンケーキ、懐かしさを感じる差し入れだった。
小さい頃によく食べた記憶がある。
ネットで調べてみればいろいろなレモンケーキがあるようだが、岩手だと白石のレモンケーキがよく出ているのかな。
御馳走様でした。
羽後朝日岳の山頂には標柱があったと思うが今は積雪に埋まっている様だ。
何も無い山頂だが360度の展望は素晴らしかった。
▲12:20 滑走開始
さて、シールを剥がして滑りも楽しもう!
山頂付近の雪は良く、滑走も楽しい。
しかし、あっという間に鞍部へ下りてしまう。
このルートは登り返しが小まめにあるのでシールを貼り直すのがちょっと面倒ね...
大荒沢岳への登り返しは斜度があるのでちょっと疲れたな。
陽射しがあると登りでは暑さも感じるね。
そして羽後朝日岳の山頂は一気に遠のいた。
▲13:00 大荒沢岳
再びシールを剥がして大荒沢岳からの滑走だ。
ここは今日の滑りの中で最も楽しかったな。
雪質も良く、雪庇から落ちる、あの出だしの斜度も良い。
みんなここの滑走は楽しめたことだろう。
鞍部からはシールを貼さずに右巻きで進んだ。
シール無しではちょっと面倒だったが、直ぐに滑走斜面へ到達した。
更に右巻きに降りた2人は小さな雪庇にぶつかった。
2人がうまく乗り越えるのを確認してから、自分はトップから急斜面を滑走した。
ここも雪質がまずまずで楽しい斜面だった。
今度は沢尻岳へ向かってシールで登り返す。
<奥が羽後朝日岳、手前が大荒沢岳>
▲13:35 沢尻岳
羽後朝日岳からの稜線のピストンが完了。
帰りはシールを剥がしての滑走もあり、1時間15分とまずまずのコースタイムだった。
さて、ここからはシールを使わずに登山口まで滑って戻りたいが、どうか?
沢尻岳の斜面を滑走。
オープンバーン。
今シーズン、急激に山スキーが上達したぴかりんさん。
その後は面倒な藪を抜けて雪庇帯へ出る。
雪庇帯は斜度がなくスキーは所々止まってしまう。
何とかシールを使用せずに頑張って戻ろう。
▲14:20 前山分岐
さて、前山分岐からはブナ林の滑走だ。
ブナ林の樹林密度は薄く、斜度もあるのでここは滑走が楽しいエリアだ。
パウダー!
と言いたいところだが、雪はとても重くなっていた...
まあ、いろいろな雪を滑ってこそ山スキーだな。
下るに連れて尾根も狭まり下り難くなっていく。
しかし、こういう状況も楽しんでしまおう。
▲15:05 沢尻岳登山口
無事、沢尻岳登山口へ下山する。
登山口の標柱より残雪具合を確かめる。
今年はまずまずの残雪なのだろうか。
今日はこれで終わらない。
林道の途中にある渡渉を終え、そこから貝沢集落までの林道歩きには再びシールを使った。
▲15:50 貝沢集落最終地
林道歩きは30分程だった。
最後は疲れていたのでダラダラと無言で歩き続けた感じ...
無事下山、お疲れさんでした。
今回の3名の感想はそろって「疲れた」の一言であった。
17kmという距離だけではない。
起伏もそうだが、雪質とかその付き方とか、状況にも色々と左右されるね。
今日は疲れる要素が多かったか...
そのお陰で達成感もとても大きい。
そして「疲れても毎年行きたくなる」、そんなルートがここだな。
羽後朝日岳・冬季限定ルート、素晴らしいね!
同行していただいた2人には大変お世話いただいた。
ありがとうございました。
さて、4月に入るが山の積雪状況はまずまずだろう。
これなら5月連休は積雪十分、それを過ぎても山スキーを続けられそうだ。
楽しめるだけ山スキーを楽しみたいものだ。
では、また山で。
今回のルートはタラさんのヤマレコを参照ください。
(完)
こちらを羽後朝日山頂で美味しく頂く。
このレモンケーキ、懐かしさを感じる差し入れだった。
小さい頃によく食べた記憶がある。
ネットで調べてみればいろいろなレモンケーキがあるようだが、岩手だと白石のレモンケーキがよく出ているのかな。
御馳走様でした。
羽後朝日岳の山頂には標柱があったと思うが今は積雪に埋まっている様だ。
何も無い山頂だが360度の展望は素晴らしかった。
▲12:20 滑走開始
さて、シールを剥がして滑りも楽しもう!
山頂付近の雪は良く、滑走も楽しい。
しかし、あっという間に鞍部へ下りてしまう。
このルートは登り返しが小まめにあるのでシールを貼り直すのがちょっと面倒ね...
大荒沢岳への登り返しは斜度があるのでちょっと疲れたな。
陽射しがあると登りでは暑さも感じるね。
そして羽後朝日岳の山頂は一気に遠のいた。
▲13:00 大荒沢岳
再びシールを剥がして大荒沢岳からの滑走だ。
ここは今日の滑りの中で最も楽しかったな。
雪質も良く、雪庇から落ちる、あの出だしの斜度も良い。
みんなここの滑走は楽しめたことだろう。
鞍部からはシールを貼さずに右巻きで進んだ。
シール無しではちょっと面倒だったが、直ぐに滑走斜面へ到達した。
更に右巻きに降りた2人は小さな雪庇にぶつかった。
2人がうまく乗り越えるのを確認してから、自分はトップから急斜面を滑走した。
ここも雪質がまずまずで楽しい斜面だった。
今度は沢尻岳へ向かってシールで登り返す。
<奥が羽後朝日岳、手前が大荒沢岳>
▲13:35 沢尻岳
羽後朝日岳からの稜線のピストンが完了。
帰りはシールを剥がしての滑走もあり、1時間15分とまずまずのコースタイムだった。
さて、ここからはシールを使わずに登山口まで滑って戻りたいが、どうか?
沢尻岳の斜面を滑走。
オープンバーン。
今シーズン、急激に山スキーが上達したぴかりんさん。
その後は面倒な藪を抜けて雪庇帯へ出る。
雪庇帯は斜度がなくスキーは所々止まってしまう。
何とかシールを使用せずに頑張って戻ろう。
▲14:20 前山分岐
さて、前山分岐からはブナ林の滑走だ。
ブナ林の樹林密度は薄く、斜度もあるのでここは滑走が楽しいエリアだ。
パウダー!
と言いたいところだが、雪はとても重くなっていた...
まあ、いろいろな雪を滑ってこそ山スキーだな。
下るに連れて尾根も狭まり下り難くなっていく。
しかし、こういう状況も楽しんでしまおう。
▲15:05 沢尻岳登山口
無事、沢尻岳登山口へ下山する。
登山口の標柱より残雪具合を確かめる。
今年はまずまずの残雪なのだろうか。
今日はこれで終わらない。
林道の途中にある渡渉を終え、そこから貝沢集落までの林道歩きには再びシールを使った。
▲15:50 貝沢集落最終地
林道歩きは30分程だった。
最後は疲れていたのでダラダラと無言で歩き続けた感じ...
無事下山、お疲れさんでした。
今回の3名の感想はそろって「疲れた」の一言であった。
17kmという距離だけではない。
起伏もそうだが、雪質とかその付き方とか、状況にも色々と左右されるね。
今日は疲れる要素が多かったか...
そのお陰で達成感もとても大きい。
そして「疲れても毎年行きたくなる」、そんなルートがここだな。
羽後朝日岳・冬季限定ルート、素晴らしいね!
同行していただいた2人には大変お世話いただいた。
ありがとうございました。
さて、4月に入るが山の積雪状況はまずまずだろう。
これなら5月連休は積雪十分、それを過ぎても山スキーを続けられそうだ。
楽しめるだけ山スキーを楽しみたいものだ。
では、また山で。
今回のルートはタラさんのヤマレコを参照ください。
(完)