★ＰＡＬＯＭＯＮの山行きページ

2016年02月27日（土）
天候：曇／晴　／

▲夏油高原スキー場
　（岩手県北上市）
夏油高原スキー場のホームページはこちら


今回は山スキーではなく普通のスキー。
地元の夏油高原スキー場へ出かけて来た。


滑り仲間とスキー場で遊んで．．．
その後は何処かで「鍋宴会」といった、年１の恒例行事。
今年もそれを楽しんできたわけである。

夏油高原スキー場で滑るのは久しぶりだな．．．（７年ぶり）
朝８時に現地入りしたのだが、やけに駐車場が空いていた。



空いていた理由はチケットを購入した時に判明した。
第１ゴンドラの営業開始時刻が９時、ということ．．．ちょっと遅め



ペアリフトを利用して初心者ゲレンデで足慣らし。
9時過ぎにはゴンドラに乗ってゲレンデトップへと向かう。

ゴンドラの「スキー板入れ」だが、幅が足りずに私のスキー板が入らなかった。
板のサイズは130-95-118mm（178cm）である。
そういえば安比高原や岩手高原のゴンドラでは問題なかった。
ゴンドラ内に板を持ち込んだが、これは面倒だった。



夏油高原スキー場では今季から３つの樹林コースを解放したようだ。
シューター、サミット、ラビット、というみたいで、シューターは閉鎖中とのこと。
下の写真がラビットかな？



第２ゴンドラの上部には巨大雪庇が張り出していた。
パトロールの方が雪庇の状況を確認しに行くところだ。



天気はまずます。
この時期としては雪質も良く、久しぶりに夏油での滑りを楽しんだ。
（5時間券＝4,200円）




夏油高原スキー場での滑りはお昼で終わりにした。

今日はその後がある。
買い出しをしながら次の目的地へ向かった。
（目的＝宴会）

今年の宴会会場だが、花巻市の山間にある「大沢温泉」の自炊部を選択してみた。

同行のＧ氏が毎年利用しているということで、手配してもらったのだ。



大沢温泉、なかなか雰囲気の良い宿である。

そして歴史を感じる。
ちょっと寒くて、歩くとギシギシと音がする廊下である。
そこを通過して我々の部屋まで案内された。

部屋からは別館の菊水館が見える。



我々の部屋には既に反射式ストーブとこたつが用意されていた。
その他、布団や毛布、シーツなども込みの宿泊プランだったようだ。
通常だと、ストーブが600円、こたつが300円、敷布団が200円などなど．．．

別々に料金が設定されていて借りることができるようだ。
まあ、湯治目的の宿だからな．．．

利用はしなかったが自炊部にも食堂があった。
（朝食は予約が必要）



共同の炊事場、ここで野菜を切るなど食事の準備をした。
流しはお湯が出ないのではと思ったら、ちゃんとお湯も出た。
食器も箸も、おちょこも、こちらから借りることが出来た。




昔ながらの売店がある。
中では懐かしいお菓子が売られていた。

以前から見てみたかったのがこちら。
昔ながらのガスコンロが我々の部屋に１つ置かれていた。
共同の炊事場には５－６台あったかな？

テレビでは見たことがあるが、実物は初めて見た。



１０円で７～８分、ガスを利用できるようだ。

しかし、今回は電気鍋を使ったのでガスコンロの出番はなし．．．




毎年恒例の鍋宴会である。
とにかく具材をこの鍋へ入れ、そして煮込むのみ．．．
具材はオーソドックスだが、チゲ鍋には「とろけるチーズ」が良く合うとのことで使ってみる。

これはなかなか好評だった。



今日の宴会用に浜千鳥の原酒を用意した。



いつの間にか降っていた雪だが、見たところ30cm位は積もっていた。

翌日は外の景色も一変。
おかげで景色は２パターン楽しめたということで良かったかな．．．



大変お世話になった大沢温泉と仲間たちに感謝。
また利用したい！

大沢温泉の自炊部は楽天でも予約できるみたいだ。



（完）