姫神山-登山(腰痛リハビリ登山)

PALOMON

2017年08月07日 20:15



日程:2017年08月05日(土) 日帰り
天候:曇 


▲姫神山(ひめかみさん)
 岩手県(盛岡市)
 標高: 1,123.6m
 日本二百名山
 (地理院地図はこちら)





<ルート>
 ◎城内登山口 ~ ▲姫神山山頂 (ピストン)

1ヶ月近くダラダラ過ごしていたところ腰痛が...
今回はリハビリのために軽めの山、姫神山へ登る!
7月の3連休も遠征登山は無し...
7月上旬に岩手山へは登ったものの、その後はダラダラと過ごしていた。
運動不足で久々に腰痛も発症。

これでは駄目だ。
山へ行こう!

といっても腰痛なので軽めの山にしておこうと思い姫神山を選択した。

姫神山は小学校低学年の遠足でも登る山。
低山でありながら日本二百名山にも選ばれている山だ。

今回は10年ぶりに城内ルートを登ってみることにした。

久しぶりの城内ルート。
登山口までの移動で道を間違えるなど...若干出遅れた。




▲09:00 城内登山口 出発
駐車場には1台の駐車があり、我々の到着後すぐにもう1台の車が到着した。
(今回は2名。いつもの山友のやす氏が同行してくれた。)
虻が飛ぶ中、サッサと準備を行い出発だ。



タマゴダケが多く生えている。
見た目は毒キノコだが食べられる。自分は食べないけど...
食べ方としてはホイル焼きなどが紹介されている。
美味いみたいだな...



暫くは平坦な道のりでウォームアップに適している。



20分程で水場へ到着する。
備え付けの柄杓で一杯頂くことにする。
ここの水は冷たくて美味しかった。



水場を過ぎた辺りから登山道の斜度が増してきた。
登山道は直線的に上の尾根へと取りつく感じだ。
ここの急登を終えると休憩に適した木のベンチもあり。

若干平たんになった登山道を進む。
相変わらず天気の回復は無く、やけに湿度が高く感じられる。
まあ、8月としては比較的暑くはないだろう。



こちらの花はヤマジノホトトギスというようだ。
タマガワホトトギスとは異なり、白地に紫色の斑点がポツポツと入っている。
とても綺麗である。



その他の花はこちら。




▲10:00 水石
巨石文明だとか言われることもあり?



水石の他にも「笠石」など微妙な積み重なり方をした岩が多くある。

上部まで登ると今までの登山道が一転して岩場となる。
この辺りの岩場は大きな岩の積み重なり。
雨で濡れていたり、子供といっしょに登るときなどは登り難いので注意しよう。
登りでは気づき難いが回避ルートもある。
(下りでは分岐点が分かりやすいだろう。)




山頂付近にはヤマハハコが多く咲いていた。



クガイソウとミツバチ。




▲10:20 姫神山山頂
1時間20分で姫神山へ登頂。
しかし、真っ白で視界無し...残念!



三角点の石柱はコンクリートで完全に埋められている。
一応儀式としてタッチしておいた。



その後、元気な方々が登頂する。
こちらは「5きげんテレビ」の収録の模様。



8月11日の山の日に放送されるとか言ってたな。
岩瀬アナ、姫神山初登頂とのこと。
おめでとうございます。



さて、そのうち晴れてこないか?

天候回復に期待して長居するも、何とも...さっぱりだった。

暑さを想定して、自宅で凍らせてきたパインの缶詰をここで頂く。
ちょっと涼しい山頂だったがこういう食べ方はイイね。
半解凍状態でとても美味かった。



いつものどら焼きも頂く。
今日は定番、回新堂のリンゴどら焼き。
スイーツを楽しみながら山頂でしばらく過ごすも天候回復には至らなかった。


▲10:50 下山開始
仕方なく下山を始める。

岩場を慎重に降り始める。
すると突如、上空に青空が見られた。
一気に回復か?



ちょっと待ってみたがなかなかスッキリしなかった。

しかし、ほんの一瞬だけ!




雲海の彼方に岩手山が薄っすらと見えたのであった。

まあ、これで満足したなと...


下山はトレーニング。
走るように下ったのでだいたい40分くらいで城内登山口へと下山した。
お疲れさんでした。

▲11:35 城内登山口
下山すれば晴れる法則もその通り。
陽射しはとても強く、梅雨明けそのもの。



下山後の温泉へ向かう途中では姫神山も岩手山も青空の下にしっかりとその姿を現していた。


腰痛リハビリ登山も無事達成。
これを機に、徐々に腰痛も回復していきそうだ。

では、また山で!


(完)




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