またシールGeckoの話だが...
前回(1月3日)の山スキーで
Geckoのテール部分が千切れてしまった。
(前回の記事はこちら)
しかも出発前である。
準備中、テールストラップのフックを板にかけて引っ張った際に簡単に千切れた!
Geckoは接着面の修理から戻って来たばかり。
接着面の修理時にテールストラップと本体部分のリベットを付け直していた。
その部分が大分弱っていたようだ。
旧Geckoの場合、本体とテールストラップは2つのリベットで留めているだけ。
本体にポンチで穴を空けて留めている。
さて、次回の山行きまでに何とか直さなければならない。
ネットでいろいろ調べてみた。
シールへのテールストラップ取り付け情報は多くある。
旧Geckoのテールコネクターは評価があまり良くない模様。
ブラックダイヤモンドのSTSキットや、G3のスキンテールコネクターキットへ交換している例がネットでみられる。
なるほど、と思いこれを購入して取り付けようと思った。
が、革(本体はモヘア)とナイロンのストラップなら、縫い付けてしまうのが最も良いのでは?
と思った。
試してみれば、Geckoの本体、そして付属のナイロンストラップにも針が硬めに通る。
しっかり縫い付けさえすれば金属部品で留めるより安心できる。
また、G3のテールコネクターは楽天で購入できるが3,500円くらいする。
今回は裁縫(手縫い)をすることにした...
上記が縫い付けた写真。
見た目は大丈夫か?と思うかもしれないが...
これでもリベット2個留めよりはしっかり出来ていると思う。
慣れない裁縫だが、結構時間をかけてしっかりと縫い付けたところだ。
(もうすこし長めに縫えば良かったかも。)
もう片方のシールもテールの留め部分が緩くなっていた。
こちらも同様、しっかりと縫い付けておいた。
このGeckoは12,000円かけて接着面を修理したばかりなのでまだまだ使いたい。
0円対応だが、自己満足。
しばらくこれで様子を見ようと思う。
(完)