DIAMIR アクションアイゼン110
対応機種:フリーライド プロ、イーグル、イーグル12、スカウト11
注:滑走時は必ず取外してください
<ショップの説明を引用>
■スキー幅110mmまで対応
■従来のスキーアイゼン(クランポン)は使用時に着脱の手間がありましたが、このアクションアイゼンは装着したままワンタッチ収納が可能ですので、必要に応じて簡単に使用出来ます。
残雪期には未だ早いが...
残雪期の山スキーに備えて、クトーを購入してみた!
クトーとはスキー用のアイゼン(クランポン)のこと。
そのクトー(Couteau)とはフランス語でナイフと言う意味みたいね...
残雪期の凍った斜面で悪戦苦闘... 「クトー、欲しい」 って何時になく思っていた...
私の使用している山スキーのビンディングはディアミール・イーグル10である。
(詳細はこちら)
<イーグル10の画像>
今回購入した「アクションアイゼン110」はディアミール専用のクトーなので注意して閲覧して欲しい。
(ディアミール・フリーライドプロ/イーグル/イーグル12/スカウト11専用)
残雪期の山スキーでは樹林外の凍った斜面を登ることが多くある。
シールが効かずにズルズルと滑って登れない。 あれは疲れるものだ...
苦労している自分を横目に、サクサクと斜面を登っていく方もおられる。
足元にはクトーが装備されていた...
板を脱ぐところで脱がなくても良い。
コレ、やっぱり欲しくなるでしょう...
ディアミール・アクションアイゼンにはサイズ(幅)が2種類ある。
(86:センター幅86mmまで、110:センター幅110mmまで)
私のスキー板はセンター幅が95mmなので、今回は110を購入してみた。
<スキー板:ブラックダイヤモンドのワラント>
<アクションアイゼンを装着>
装着方法を確認しようと思って説明書を探したが商品には説明書も何も付属されていなかった。
適当に弄ってみたところ装着は意外と簡単だった。
ビンディングの裏側からクトーをはめて、上部のスイッチで固定するだけだ。
<装着画像いろいろ>
こんな感じである。
さて、皆さんが気になっているのが、
「ヒールリフタをMAXに上げた際に、クトーが雪に刺さらないのでは?」、ということだろう。
他のブロガー様の紹介記事を幾つか拝見した際に、同様のことが記載されていた。
他のブロガー様の記事は少し古いタイプのディアミールクトーだったので、
今回、私の購入した物についても、是非とも参考にしてほしい。
私が良く使うヒールリフトの中位置。
ここでの爪の出具合は全く問題なさそうである。
<中間位置>
さて、ヒールリフトをMAXまで上げてみた。
それでもクトーの爪は2cmほどスキー滑走面からはみ出ていた。
この分であれば、リフターMAX位置で登っていても、何とか雪面に引っかかりそうな感じである。
<MAX位置>
シールのみで登ることに比べたらこの出具合は有効だろう。
まあ、リフトをMAX位置まで上げなくても、ある程度の斜面直登は行うもの。
このクトーは十分使えると思う。 (実際に使用したらまた書きます。)
ディアミールのアクションアイゼンは装着時に使用しない場合、反対側に折りたたむことが可能である。
110mm幅のこのクトーと私のスキー靴(
コーチスプロ・ライト)。
クトーを装着し折り畳んだ状態でスキー靴をセットしてみた。
愛称は良いようだ。 まあ、どのスキー靴でも干渉するような問題はないだろう。
<内側>
<外側>
滑走時は必ずクトーを外すように、ショップのページに注意書きされていた。
そう、面倒がらずに本格滑走する時はクトーを外すそう!
クトーを外す際だが、ビンディングに固定しているスイッチ部分を動かすに手の力がいるかもしれない。
残雪期のザラメ雪では、どれくらい効果があるのかなと、いろいろ気になるところだ...
実際に使用したらまた書きますね。
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