今期初登山のメンバーもいたので最も楽そうなルート「八方台ルート」を選択してみた。
ちなみに福島県の山に登るのは2年ぶり、これで4座目になる。
2010年6月:
吾妻山(一切経~東吾妻~吾妻小富士)
2010年7月:
会津駒ケ岳
2010年10月:
安達太良山
▲5:00 自宅出発
いつもの山仲間「
やすさん」、他2名のメンバーが自宅へ到着。
高速(東北自動車道)に乗り岩手~宮城~福島と南下する。
福島の郡山JCTから磐越道へ乗り継ぎ、更に猪苗代方面へ向かう。
すると、前方に磐梯山が見えてくる。
磐越道は何度も走行しており、その度に磐梯山の姿だけは眺めている。
いつか登ろうと思っていた山、今日漸く登る日が来たわけだ。
磐梯河東ICで高速を下り八方台登山口へ向かう。
無料開放中の磐梯山ゴールドラインを進み八方台登山口の駐車場へ到着!
自宅から登山口まで車移動は3時間15分だ。(コンビニ1回、トイレ休憩2回)
▲8:15 八方台登山口
我々が到着した時点で駐車場はほぼ満車状態だった。 (約50台駐車出来るらしい)
駐車場の隅には立派なトイレも完備さていている。---(↑)
山に入るとトイレが無いので登山前に必ずここで済ませよう。
また山小屋で携帯トイレを300円で販売している。 いざとなったら携帯を利用しよう。
▲8:30 登山開始
登山口は磐梯山ゴールドラインのピークに位置し、標高は既に1,194m。
標高差625m、コースタイム2時間と、磐梯山では最もお手軽なコースのようだ。
まずは登山届けを記載する。(ここは
やすさんにお任せ...)
新緑がとても綺麗な樹林帯。
出だしは緩やかで林道並に幅広い道になっている。
登るにつれてだんだんと硫黄(温泉)の臭いが漂ってきた。
そして開けた場所に出る。 そこは硫黄臭が一段と強い。
▲8:55 中の湯温泉
ここが秘湯、「中の湯温泉」か!
温泉宿?の様な古い建物が見える。
一見、営業しているかの様にも見えるが、よくよく見ると
全くの廃墟である...
あとから調べるとかなり前から廃墟になっていることが分かった。
ここの温泉調査は下山時に行うとして...
ひとまず先(山頂)を目指すことにする。
中の湯温泉を更に進むと小さな池に怪しげな物が浮かんでいた。
これはカエルの卵ではないな...
クロサンショウウオの卵だろう?
山中のこういった池でよく見られるな...
▲9:00 裏磐梯登山口への分岐点
池を通過し階段を登ると裏磐梯登山口との分岐点に差しかかる。
・八方台登山口(1.2km)
・裏磐梯登山口(4.6km)
・弘法清水(1.6km)→ こちらが山頂方面。
分岐点を過ぎると一段と登山道らしい道のりとなる。
そして岩がゴロゴロ... そして傾斜もそこそこキツつくなってきた...
天気がいいのでちょっとだけ暑い。
ムシカリ(大亀の木)を眺めながら小休憩...
しばらく樹林帯を歩いて来たが、所々でこのように開けたビューポイントがある。
左に見える湖は「桧原湖」、右の山は「西吾妻山」だろう。 景色がイイ!
▲9:45 お花畑分岐点
登山から1時間15分ほどで「お花畑」への分岐点に到着した。
もちろん、お花畑を経由して 山頂を目指すことにする。
さて、お花畑には何が咲いているのか?
期待していたお花畑...
咲いていた花はミヤマキンバイのみだった。
春早々に咲く花だが、前回(2012年5月20日)の早池峰山では、まだ咲いていなかったな。
で、自分以外の山メンバー(3名)は、
あまり花に興味が無いようだ。
自分一人、せっせと花の写真を撮る... →「ずいぶん熱心だな~」、と言われる...
ここにミヤマキンバイはいっぱい咲いていたが、他の花は特に見当たらなかった。
今度は遠くの眺めを...
こちらの山はお隣の「櫛ヶ峰」、かつては磐梯山と1つの山だったとか?
ここから眺めるのみ。 (櫛ヶ峰へ登れる道は無いか...?)
お花畑も見納め。
次はココより少し上にある「弘法清水」へ向かう。
<その2へ続く>
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