2010年6月6日(日)
早池峰山(1917m) 百名山
小田越登山口より
天気:晴
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早池峰山は我家から一番近い「百名山」でもある。
エーデルワイスに最も近いと言われる固有種「ハヤチネウスユキソウ」がここでは有名。
しかし6月に入ったばかりの今はまだ咲いていない。
この時期の花は「ヒメコザクラ」が見頃。
ヒメコザクラは北上山地の他の場所でも確認された事例があるが、実質的に早池峰山の固有種といえる。
期待通り2合目から8合目付近までヒメコザクラを見ることができた。
ハート型の花びらがとても綺麗だ。
一見「ヒナザクラ」に似ているがこちらの方が一回り小さい。
そしてヒナザクラのように群生しないとのことだ。
絶滅の危機にありAランクの絶滅危惧)種にも指定されている。
今日はこの花を見に、わざわざ富山県から訪れたご夫婦にお会いした。
そんな訳で今日は会社の登山仲間と2人でここ早池峰山へやってきた。
去年と同様「小田越登山口」から山頂を目指す。
<8:20>登山開始だ。
今日は天気が良いので登山口から山頂までが良く見えている。
天気が良いとテンションも上がる、そんな状態だ!
登山口付近から一合目まではやや湿った樹林帯、「ショウジョウバカマ」が数多く咲いていた。(写真右上)
登り始めて20分、一合目手前付近で雪渓に出会う。
今年の岩手は10数年ぶりに残雪が多いと言われている。
雪渓歩きは5分程度で終わり、樹林帯を抜けるとイイ景色が広がる。ここが1合目だ。
黄色い花は「ミヤマキンバイ」。
1合目から山頂まで、今回一番多く咲いていたのがこの花だ。
ここからは蛇紋岩のゴツゴツした道が続く。
天気が良く乾いているが、それでも岩は滑りやすいので注意。
大きな岩で小さい子供にとっては歩行が難しいかな、という箇所もある。
1合目から急坂が続くが2、3合目付近まで登ると若干楽になる。
4合目付近で登山道の右手に「ナンブイヌナズナ」を発見。
本州では早池峰山、北海道でも一部の蛇紋岩帯にしか咲かないというこれも珍しい花だ。
小さい4枚の花びら、黄色がはっきりとしてとても綺麗だ。
このように株になって咲いている。
今日は「ヒメコザクラ」と「ナンブイヌナズナ」が咲いていたことで満足する。
花に見とれていてややゆっくりペースだった。
<9:25>約1時間で5合目付近に着いた。
だいたい5合目まで来れば山頂まで半分以上登ってきたことになる。
<その2へ続く>