2012年8月26日(日) 日帰り
乳頭山(にゅうとうざん)
標高:1,478m
秋田県・岩手県 日本三百名山
天気:晴
<ルート>
黒湯温泉→一本松温泉跡→山頂→
田代平山荘→孫六温泉
次のテン泊遠征に向け、足慣らし中の山仲間「M氏」。
今回はM氏を連れて岩手県と秋田県に跨る「乳頭山」へ登山する。
乳頭山、岩手側の呼び名は烏帽子岳だ。
ここへは何度か登っている。
岩手県側の「滝ノ上」から登るルート、秋田駒ケ岳からの縦走路。
いろいろなルートを登ってきたが、今回は最もスタンダードなルートを選択した。
秘湯「黒湯温泉」からコースタイム2時間10分で登るルートである。
地元岩手を車で出発。
秋田県に入り、田沢湖から乳頭温泉郷の奥地へ向かう。
約2時間かけて、秘湯「黒湯温泉」へ到着した。
この時はまだ涼しいと感じていたが...
▲7:45 登山開始
登山の準備を整え、黒湯温泉の登山口を出発する。
黒湯温泉の真下を通過していく。
川沿いの登山道、その向かい側の山からは湯気がモクモク...
硫黄の臭いも強い...
かなりイイ温泉が沸いているハズだ。
登山道は半分荒れ気味。
濡れた草木が生い茂っており、かき分けて進むとズボンも露で濡れていく...
更に進むと橋を渡ったり、木道を歩いたり、なかなか楽しい。
登山口から30分ほど登ってくると徒渉地点がある。
▲8:20 一本松温泉跡
この川を渡りちょっと登った場所が「一本松温泉跡」だ。
岩で囲ってあり、このように温泉に入れるようになっている。
(ここに入ったことは無いが...)
この温泉、今日の温度は...
ちょうど良い!
まあ、入らないが...
下山時だったら入浴を考えてもいいか?
ブクブクと湧き出る場所、熱いところもあった。
さて、一本松温泉跡から先はやや急坂になっていく。
そして樹林帯は風が無い...
この辺から暑くてダラける...
凍ったペットボトルで体を冷やしながらゆっくり登る。
今日が暑いのは良く分かっていたこと。
なのでペットボトルの水は全部凍らせて持ってきた。
が、逆になかなか融けず、飲み水に苦労...(体温で融かす)
急登を終えて尾根へ出た。 ここにあるベンチで小休憩。
今度は日差しが強い...(またまた暑い...)
と思ったら、若干風がある!
樹林帯の日陰で風が無いより、日向でも風があったほうが涼しいかも?
そんな尾根道をズンズン登る。
M氏のバックには秋田駒ケ岳が見えていた。
▲9:50 田代平分岐点
尾根道を登って行くと田代平分岐点に到着する。
ここまで来れば、乳頭山の山頂が近くに見えてくる。
秋田側は「乳頭」のように見えるから「乳頭山」。
(岩手側は「烏帽子」のように見えるから烏帽子岳。)
その「乳頭」に更に接近すると、風もより出てきてだんだんと気持ち良くなってきた。
▲10:05 乳頭山山頂
そして山頂到着! おめでとう!
4年ぶりの山頂、ここから眺める景色は雄大だ。
東に聳える「岩手山」もギリギリ見えていた。
ここでM氏と記念撮影。
昔は三等三角点があったというが、今は何処へ?
山頂の崩落で崖下に埋もれたか?
タッチならず...残念...
だが今日は楽しみがある。
この暑中ならでは。
「リンゴ缶詰」を凍らせてきた!
イスカ・ソフトクーラーの中でちょうどいい具合にシャーベットになっている筈だ。
リンゴ缶詰は想定通りの融け具合!
シャーベットで冷たくて、最高に美味い!
M氏は冷たいトマトとキュウリ、それもいいなぁ。
自分はおにぎりとゆで卵で早めのランチ。
(山頂だけは涼しかったので、カップラーメンもいけたな...)
いつものおやつ「山どら」は地元岩手の銘菓「回進堂」のどら焼き。
これも美味い!(回進堂のどら焼き、リンゴとゴマもあるらしい。)
涼しい山頂では十分に寛げた。
そして何となく空が曇ってきたように感じられた。
そんなところで下山を決断する。
▲10:55 下山開始
下りは田代平山荘を経由して「孫六温泉」へ下山するルート。
夏も後半、「リンドウ」が多く咲く木道だった。
でも、こっちの「ミヤマリンドウ」の方が好きだな。
山頂の岩場に咲く「ウメバチソウ」、この時期に多く咲く。
田代平分岐点から暫く下りていくと「田代平山荘」が見えてくる。
▲11:20 田代平山荘
田代平山荘へ到着。
地図を見ると小屋付近に水場マークが記載されているが?
この辺りを見渡してみたが、それらしい水場は存在しない。
小屋の中へお邪魔するが、中には誰もいなかった。
小屋は2階建てで意外と大きい。トイレも個室が2箇所あり。
冬山用に灯油ストーブも置かれていた。(燃料は当然持参するもの)
小屋で若干休憩する。
小屋を出て、小屋の正面にある池の畔を歩く。
ここから乳頭山を眺めた。
さて、登山道は田代平山荘を通過して湿地帯に入っていく。
チングルマもこのとおり、実が風に靡く。
ここの湿地で食虫植物「モウセンゴケ」を発見。
じっくり見るとなかなか綺麗かつ奇妙な苔だな...
▲11:40 孫六温泉分岐点
田代平の湿地帯から孫六温泉へと分岐している。
孫六温泉まではここから約2.0kmだ。
またまた樹林帯へ突入する。
地面には木の根が這っていてともて歩き難い。
そして粘土の滑りやすい場所もある。
そんな中、トレランの女性2名が走り下りていく...良く転ばないないなと関心。
下山するに連れてまたまた暑くなっていく。
しかし、下りのルートは尾根道だから登りルートよりは風があって助かった。
▲12:40 孫六温泉へ下山
樹林帯を1時間下ること、ようやく孫六温泉へ到着。
無事下山、お疲れさんでした。
今日はそれほど距離は歩いていない。
標高差も少な目だが...
とても疲れた気分...(暑さには弱い自分)
夏は涼しいところで登山したいものだ...
孫六温泉から黒湯温泉の駐車場まで10分歩いて登山終了。
下山後は温泉へ向かう。
国民休暇村へやってきた。(入浴=500円)
ここは広めでシャワーもいっぱいある。
次回あたりは、黒湯、孫六、蟹場、といったこの辺の秘湯も楽しみたいところである。
温泉でスッキリした後は田沢湖近くにある「山のはちみつ屋」へアイスを食べに行く。
行列に並び、漸くアイスゲット!
1個=300円、3種類のフルーツを選択し専用のマシンで搾り出す?
はちみつを賭けて食べる。 とても美味い!
今年の残暑は特に厳しかった。
そんな中、8月の低山はやはり暑い...
今日はM氏と2人で汗だくだった...
「涼しい3,000mクラスの山へ行きたい!」という気分がより強くなったところ。
そこへ行けるのは9月の3連休。 準備しよう!
あっ、その時期の3,000m級は逆に寒いかぁ...?
(完)
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