秋田駒ヶ岳(男女岳)-山スキー①

PALOMON

2015年02月08日 15:53


日程:2015年2月7日(土) 日帰り
天候:曇り 

▲秋田駒ケ岳(あきたこまがたけ)
 標高:1,637m
 岩手県・秋田県 
 日本二百名山

<ルート>
 アルパこまくさ ~ 8合目小屋 ~
  阿弥陀池小屋 ~ ▲男女岳山頂
   (ピストン)


<関連記事>
 2014年3月 秋田駒ケ岳-山スキー(アルパコマクサ)
 2009年4月 秋田駒ケ岳-山スキー(ドライブインくにみ)

今シーズン2回目の山スキー。
行き先には秋田駒ヶ岳を選択してみた。

昨年の3月、悪天候のため引き返した、その時のリベンジを果たすべき...
天候次第では秋田側から岩手側へと県境越えを果たしたい!
ということで出発したのだが、結果県境越えは出来なかった。

結論から書くが、今回辿った軌跡は下記のGPSログの通りだ。
天候からいって何とか山頂の男女岳へ登頂出来たという結果になる。



自宅から車で出発する途中、岩手山が正面へとても良く映った。
今日の天気には期待をしていた。


▲7:30 アルパこまくさ 駐車場
秋田県側の出発点、アルパこまくさへは7時半頃に到着。
山スキーの準備をしている途中、キャットツアーの第一便が出発していく。
あれに乗れば3,500円で8合目小屋まで連れてってくれる。



駐車場で会話できたファットスキーの方は、ピークハントせずに樹林帯でパウダーランを楽しむとのことだった。
樹林内はとても良い雪質なのであろう、それも捨てがたいと思った。

▲7:55 アルパこまくさ 出発
我々はキャットを利用せずに歩いて登る。
まずは廃スキー場のゲレンデを1時間程かけて登っていく。
その右奥に秋田駒ヶ岳を眺めるが、上部の天候がとても怪しげである。


昨年の3月に登った時のことを考えると、8合目より上部の天候は荒れている可能性が高い。

しかし、このゲレンデ... 長くて飽きるな...

暫くすると、第一便のキャットが8合目から戻ってきた。
ゲレンデ上部付近ですれ違い。


▲8:50 ゲレンデ上部
1時間程でゲレンデトップへと登り切る。
ゲレンデは歩き易いのだが、景色も変わらず、なんか飽きてしまう...


そして冬季閉鎖中の道路へ出る。
キャットのお蔭で圧雪されている。


その曲がりくねる車道をショートカットしながら八合目小屋を目指した。
この辺りからは樹林の景色に見惚れながら、そして雪の軽さも楽しみながら登る。


沢に阻まれた秋田駒ヶ岳を見上げた。
やはり、上部の天候は荒れ模様...


樹林帯を抜ける頃に美しい霧氷景色が広がる。


更に進むと、霧氷も樹氷へと変化していく。

こちらはカーブミラー樹氷...


そう、西風が強いから樹氷になるのである。
足元もカリカリのシュカブラへと変化していった。

▲9:55 8合目小屋
約2時間で8合目小屋へと到着した。
山スキーでは此処へ3度程訪れているが、常に晴れた日に来たことない...
とりあえず小屋の外で休憩をとった。


休憩してどら焼きを食べていると、早くも上部から下山してくる方が...

一眼レフの夫婦らしい方に話を聞く。
この先の「赤倉岳」付近まで行ったようだが、強風と視界不良で戻ってきたとのこと。


この先の天候は更に厳しい。
と言うことで、暴風に備えて装備を少し充実させる。
ヘルメットのインナーにバラクラバを被り、ゴーグルをした。
ウェアーのインナーにフリースも1枚着込んだ。


▲10:20 8合目小屋 出発
少し空が明るくなったタイミングで8合目小屋から阿弥陀池小屋を目指して出発した。
この位の明るさなら先ほどよりテンションも上がる。



途中から谷へと下りた。
昨年は殆ど視界が無かったので尾根に沿って登ったのだが、途中断念という結末だった。
今回はまだ視界があったので谷の中を歩くことにした。

昨年の軌跡が青色、今回の軌跡が赤色である。


谷間なので雪崩も心配したが、左によって歩けば問題ないだろう。


視界が開けた時の写真が下の通りだ。

下を歩く姿が私である。
尾根沿いを直登するスノーシューの方が見られる。
谷の上は雪庇になっていた。


ここから更に視界が悪化していった。

地図でははっきりと分からなかったが、行く手正面に白い壁が...
視界が悪いのでその壁が高く、恐ろしくも見えたが...
いざ、その壁に挑むと大したことはなかった。



▲11:10 阿弥陀池小屋
先ほどの壁には悩まされたが、そこを越えると阿弥陀池小屋がすぐそこに待っていた。
8合目小屋からは50分程で阿弥陀池小屋まで来ることが出来る。


まるでお菓子の家だな...


お菓子の家と言えば、八幡平の陵雲荘もこんな感じだった。(こちら参照)

ここは阿弥陀池小屋の隣のトイレ小屋前である。


小屋の前にはいくつものファットスキーが置かれていた。
多分、小屋の中には多くのキャットツアーの方々が休憩しているのだろう。
我々は小屋陰に隠れて強風を凌ぎ、晴れることを待ってみた。

しかし、晴れることが期待できない。
予定していた秋田・岩手の県境越えも、この視界不良状態では無理だっただろう。


▲11:35 山頂アタック
全く山頂の男女岳が見えない。
もう、下山しようと思ったのだが...

山頂アタックに切り替えた。

夏道では山頂まで15分少々だったはず。
ただし、ここからはかなりの急登となのよね...(夏道は階段)
(昨年の秋の様子)

さて、GPSを確認しながら見えない山頂へアタック開始。


思った通り、この斜度がキツかった。
相方に離されて休み休み登った。
夏道と同様、シール登行で15分少々の頑張り...


▲11:50 山頂(男女岳)登頂
阿弥陀小屋で諦めずに登頂しただけ、達成感は残った。
しかし、景色は何も眺めることはできなかった。
ちょっと明るくなった時に記念撮影。

本人。


相方さん。


その後、山頂へスノーボードのお二方が登頂する。
やはり、この天候には残念がっていた。
我々も今朝の感じから、ここまで視界が悪くなるとは思っていなかった。

さて、シールを剥がして滑走準備。
この視界の中、男女岳の急斜面をまともに滑れるのか...


安全を第一に滑走開始!

<その2へ続く>






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